群馬「暴力団抗争事件」の真相

　１月２４日、群馬県桐生市の住宅街にある駐車場で一人の男が射殺された。

　群馬県警が捜査に乗り出したものの、現時点では犯人逮捕には至っていない。

　目下、抗争状態にある「六代目山口組」と「神戸山口組」が特定抗争指定暴力団に指定されたのはご存じの通りだ。

　しかし、この群馬の事件は、この二つの組織の衝突によるものではない。

　とはいえ、被害者は六代目山口組の司忍組長の出身母体、「弘道会」傘下の組織の組員だったようである。

　一方、犯人であるが、暴力団筋で流れている情報では「稲川会」傘下の組員ではないかと見られている。

　群馬の地で、両者のいざこざが続いていたのだ。

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