元「貴乃花親方」は本当に「絵本作家」になるのか！？（続）

　意外な転身を明らかにした元貴乃花親方。

　日テレのバラエティー番組で、「絵本作家」になると宣言したのだ。

　しかし、担当するのはストーリーだけで、作画はペラペラ漫画で有名な「鉄拳」。中学卒業後、相撲一筋に打ち込んできただけに、本業にできるほど絵本をそれほど量産できるとは到底思えない。

　そのため、元貴乃花親方は繰り返し否定しているものの、政界転身説がいまも根強く囁かれているのである。

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　角界引退後、元貴乃花親方が真っ先に訪ねた先は、自民党の馳浩代議士だったのはご存じの通りだ。

　それがきっかけになって、今夏の参院選に出馬するのではないかという見方が浮上した。

　馳代議士を元貴乃花親方に紹介したのは、馳代議士の関西後援会の会長だと言われている。

　その関西後援会会長はいくつかの会社を経営する実業家として知られ、馳代議士がプロレスラーだったころからの支援者だった。

　そして、ここに来て、元貴乃花親方のパーティ券を馳代議士の関西後援会会長が売り捌こうとしているという話が伝わって来ている。

　目標額は１億円。5月中旬に東京で行う予定だとか。

　今年２月、元貴乃花親方は名古屋で「貴乃花応援会」と称したパーティを開いた。とはいえ、その場で出馬宣言をしたわけではなかった。

　いよいよ、５月中旬のパーティで出馬宣言をするのか。

　現在、元貴乃花親方は、出馬への障害となるテレビCMなどの仕事も引き受けていない。

　馳代議士と同じ「細田派」から、「全国比例」での参院選出馬だともっぱらの話だ。

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