2月24日、戦争が始まりました。


歴史は繰り返すと言いますが、こんなに早く戦争の幕開けになるとは誰が予想したでしょうか。未だにこの現実を見ても信じられない気持ちでいます。


戦争の始まる3日前に、コンサートとマスタークラスの指導のためドイツからキエフに飛んだヴァイオリニストの友人もいます。


彼はウクライナ人で、まさか自国でこのような戦火が飛び交うとは想像もしておらず、音楽家としての仕事のため入国したのですが、今現在も出国が出来ていません。


彼を取り巻く多くの友人や知り合いが動き、ドイツのパスポートも用意できたのですが、今はウクライナ国籍の男性は18歳から60歳は出国が禁じられているので、国境を越えられずにいます。


今現在はキエフからリヴィウまで電車で移動して、彼の奥さんもポーランドとの国境の難民キャンプで毎日帰りを待っている状態。


時が来たら男性は武器を取り、それまでどんな職業や役職があった人でも戦場に赴かないといけないなんて、国をかけた戦争の恐ろしさと惨さを感じます。


デュッセルドルフのオーケストラでも仲良くしていたウクライナ人の同僚がいるので、私たちもその人を通してウクライナ軍が使うドローンを購入し、寄付をしました。


ウクライナの人たちには大国の攻撃に屈せず、なんとか国を守り抜いて、一刻も早く元の生活を取り戻せることを祈って、出来ることをしていきたいと思います。


そして今日の早朝、「ドカーンガシャーン!!」という凄まじい音が聞こえて窓を見るとなんと





家の真前で車の衝突事故が発生してるではありませんか!!


夜勤明けでウトウトしながら運転していた車が対向車線へはみ出し、駐車してあった車に追突し、その車が衝撃で飛ばされて、家の庭の柵や垣根を薙ぎ倒したようです驚き





部屋から覗くと垣根があるはずのところに飛ばされてきた車が。




歩行者がいなかったことや、運転手も軽症だったことも幸いでした無気力


それにしてもドイツの普通の道路では皆50〜60km/hで走っているので、何か起こった時は危険過ぎると日々思います。


今回の一件も大通りを歩くのはなるべく避けた方が良いという教訓になりました凝視


オマケ↓昨日は国際女性デーだったらしく、夫からサプライズで花束をもらいました指差し