みなさんこんにちは
日本も遂に、緊急事態宣言が出されるまでになり一層緊張感が増してきましたね。
今ドイツでは基本的に家族以外の接触は禁止なので、家族で家に引きこもりの生活ですが、暖かく快晴の日が続いているので、軽い散歩を日課にしています
その他の外出といえば、必要最低限の食材を近くのスーパーで済ませる程度の生活を送っていて、今のところストレスフリーで平和な日々を過ごせています。
(ちなみに今後、ドイツへ入国した人は2週間絶対的に自宅待機のようです。)
とはいっても町まで出るのは控えないといけないため、お米や調味料などの日本食はネットで注文したのが先日届きました
色々な日本食が手に入るのはありがたいことですが、お米以外は3割、物によっては4割増しの商品もあります
しかし皆の人気者、トイレットペーパー🧻を巡って争奪戦が勃発していて、どこのスーパーでもそう簡単には手に入りません。
紙類のスペースはすっからかん。
(かなりの田舎に行けばまだ普通に売られているそうです。)
私がスーパーにいたときも、一人のおばさまが店員さんにトイレットペーパーの有無を尋ねていたのですが
「私は10日前から毎日来てるのにペーパーが無いなんて、ドイツはどうなっちゃったの!こっちは4人も家族がいるのよ!」
と文句を言って鼻息荒く帰っていかれました。
かなり割高でネット販売もされていますが、夫はそれに投資するのも癪に触るということで、ペーパーが入荷する時を目掛けて出かけて行きました。
今はどこのスーパーでも中で込み合わないように入店制限が敷かれているので、30分間お店の外に並んでようやく購入できたそうです
↓15分並んだ時点の写真らしいのですが、お店の外はまだまだ長蛇の列
小学校の時に教科書で見た、オイルショック時に大勢の人がトイレットペーパーを買いに押し寄せている写真を彷彿とさせます。
今は人とおよそ2メートルの距離を置かないといけない決まりなのですが、かなりの人がその規則を忠実に守っている印象を受けました。
どこのお店も距離の境界を示すテーピングが貼られ、レジの前にはちょっとしたバリケードが立てられています。
このような状況が最短でも4月19日まで続くそうなので、その後の政府の発表がとても気になります
昨日は国営放送のニュースでも日本のことが流れていました。
日本が開発したアビガン(Avigan)という抗インフルエンザウイルス薬が注目されていて、ドイツ政府も大量に購入しようとしているというのは、とても誇らしく嬉しいことですね
他には日本でのコロナの検査数の少なさなどが指摘されていました。
というのも日本で今までしてきたコロナ総合検査数はドイツでの1週間の検査数に値するそうで、それは本来、日本でも相当数の感染者が蔓延していることになりますよね。。
この1ヶ月でこの世界の変わりようなので、日本だけが例外というわけにはいかないようです。
自宅待機は限られた期間ですが、家で出来ることは無限にありますよね。
もちろん音楽もその一つ
そのほかにも料理や、家の掃除だったり、おうち時間を楽しみましょーう