こんにちは。
今日は2019年最後の日であり、令和元年の終わりの日でもありますね
いま日本とドイツの時差は8時間ですから、あと1時間もすれば日本は2020年を迎えます。
昨日はjstvという衛星放送の会社にオンラインでお試し登録して、こちらでも7日間だけNHKが見られるようになりました。
こちらにいると大晦日といってもなんだかピンと来ないので、せめてテレビを通して日本の年末年始の雰囲気を味わいたいと思います。
先日は今年最後のレッスンを終えました
学生さんのレッスンをすると、ふと一昔前の自分の学生時代を思い出します。
年末年始は関係なく、いつも何かに追われ練習、練習、練習、、、。
今になってみると、なぜ学生時代はあんなに練習する時間があったのだろうかと不思議になりますが、それだけ学業に物凄い精を出せていたというのはかけがえのない財産だと気付かされます。
来年の3月から4月に日本へ帰った際は、希望者がいらっしゃればレッスンをしようかなと考えているので、年が明けてからまたこちらでお知らせ致します
さて、運転免許を受け取った次の日は、諸用兼練習も兼ねてドルトムント(Dortmund)まで片道80キロの道のりを走り、先日のクリスマスにはハルダルン(Haldern)という田舎町へこちらも片道80キロ運転をしてきました
なんといっても慣れるまでは練習あるのみ。
練習といえど自分の命はもとより、同乗者の命を預かってると思うと、毎回が本番です。
アウトバーンという名で有名なドイツの高速道路は、特に速度指定がない標準速度が130km/h
しかし道路が広々としていると見晴らしも良く、速さをさほど感じません。
制限速度もないところだと200km/h 以上で飛ばしてる車も平気でいるため、ゆっくりな車を追い越したと思ったら俊速で後ろから迫りくる車の影
まるでジェット機かロケットの如くです。
私はというと、安全運転を感じられる限界が160km/h 。
1時間ほど車を走らせ、クリスマスはバイオリン教師のゲオルグ宅で一緒に料理を作りお祝いしました。
なんといってもメインはガチョウの丸焼き
ドイツのクリスマスでは割とポピュラーだそうで、スーパーでも冷凍で丸ごと売っていました。
それにしても作る過程を見て絶句…。
日本料理のような繊細な下ごしらえのかけらも無く、野菜と果物をガチョウのお腹の中に突っ込むという斬新なものでして・・・
これを、8時間オーブンでじっくりと焼くと完成。
初めの1時間は200度、その後80度で焼いたせいか、外はパリッと、中はトロトロに仕上がっていました。
ロートコールとフライドポテトを添えて召し上がれ。
おしまいには前日に焼いた苺のホールケーキを食べながら、静かなクリスマスの夜を過ごしました。
さて来年はどうゆう年にしていこう
子育てをしながらどこまで出来るかは未知数ですが
生徒さんに教えつつも、コンサートでドイツでも日本でも演奏して
久々にドイツ語の試験も受けてみたり
やりたいことを諦めることなく前向きに計画していきたいです!
それでは皆様、今年もこんな気ままブログにお付き合い下さりありがとうございました
(写真はトルコ、アンタルヤのホテルにて)
良いお年をお迎え下さい