故郷でも栄でもコンサート

みなさまーー！

一昨日は東浦の図書館でのコンサート、そして今日は栄の宗次ホールでの本番が無事に終了致しました

最近はどうもお天気が下り坂でしたが、それでもコンサートにわざわざ足を運んで下さりありがとうございました。

まずは東浦中央図書館でのコンサート

弾いているときの写真があまり無いので、東浦町長のブログより拝借致しました。

↓以下ブログです

この日は湿気も多く沢山の人で館内もムンムンでしたが、着席されてる方から立ち見の方までも、トークから演奏までとても熱心に聴いていただいて、身の引き締まる思いでした。

クラシックは普段聴かなけど意外にも良いもんだなとか、何とか始めのキッカケとして楽しい印象を持って帰っていただきたかったので、それをバイオリン一本でどうやって伝えられるのか、ことを重点的に構成を考えました。

こちらが今回のよむらびコンサートプログラム

四季は各所抜粋でしたが、図書館の係長さまによるソネットの朗読付きで30分は掛かってしまいましたが、どうしても有名なメロディや面白い動きがあるところはストーリーと結びつけて情景を想像していただきたかったので、あえてこちらをメインに置きました。

そして前回のブログで掲載した楽譜の写真はパッヘルベルのカノンでしたが、こちらはこの日のために用意させて頂きました

終曲にチゴイネルワイゼンを入れて最後はアンコールに花は咲くで幕を閉じました。

終わった後は記念撮影

聴きに来てくれた中学の同級生たち

なかには保育園から一緒だった幼馴染もいます。

卒業以降も連絡を取り合う子もいれば、コンサートに来てくれてからまた連絡を取るようになったりまちまちですが、何にせよ今回の地元でのコンサートは集まる良いきっかけになりました。

ちなみに同級生の一人が自身のブログでも書いてくれました。

友達だけでなく小さいときから知っている地域の方なども駆けつけてくださいました。

私の小さい時は本当におてんば娘でよく周りを煩わせていたと思うので、今少し成長した姿をこうして見てもらえるのがとても嬉しく思います。

そして最後は東浦町の神谷町長、稲葉元教育長と記念撮影

このお二人とその他職員の方たち無しには、町の図書館でこのような大々的なイベントは出来ません。

それというのも音楽という芸術を理解して下さり、またそれをきっかけに町の発展にも繋がっていってほしいという願いもあり今回の開催に至ったのだと思います。

そしてまた図書館の館長さんも計画の段階から全てご協力頂きました。

写真には一緒に写っていませんがとーっても優しいお方で、何と同級生のパパさんでもあります。

そしてその館長さんたちも今日のランチタイムコンサートに来ていただいたのですが

朝から雨、雨、雨でした。

わたし普段は晴れ女なんですけどねぇ。。

本日もいつも私のパートナーであるみなつさんとは帰国した次の日から合わせがあったのですが、なんと足を負傷されていました↓

にも関わらず素晴らしいリードとサポート力！！

実は帰国前の2ヶ月ほど前からあまり練習の調子が良くなったりなんだり…オーケストラが忙しいのもあったのですが演奏には浮き沈みが激しい気がして、帰国前後はそのせいでかなり一人でピリピリ。。

自分はなんでこんな演奏しかできないのかーーーー、ととても腹立たしく疑心暗鬼になり、色々と飛行機の中でも考えていたのですが、いざ合わせをしてみると段々気持ちも楽に、冷静にもなってきました。

合わせの帰り道、やっぱり話せるのは今まで音楽を共にしてきたパートナーであるみなつさんで、悩んでいることや考えていることをぽろぽろと相談したのですが、

「あら、そうなの、何をおっしゃる、だーーーいじょーーぶよ」

とみなつ節が炸裂

そしてその後こんなメールを頂き

とても励まされました。

嫌になる程自分を追い込むのも落ち込むのも大事だけど、その後は自分の出来ないことより出来ることを評価していけば、良いバランスを保って成長していけるのかもしれません。

何にしても大きな愛に包まれて

アンコールにどーしても、ヴィエニアフスキのモスクワの思い出が弾きたかったのですが、７分半もあると言うことで、直前になって１時間の枠にどうも収まりそうにないことが判明

一曲ずつマイク台の上の時計を見て、トークでも暴露してしまいましたが、何とかアンコールまで行き着こうと諸々カット。

最終的には終了時間までギリギリ滑り込みアンコール。

写真は最前列のPapaさんが撮ってくださいました（アンコールにたどり着けた安堵の表情）

終演後

またいつか元気に皆様の前で演奏できる日が来ますように

さ、明日からまた練習しよ！