七転び五起き -3ページ目

七転び五起き

日々坦々と過ごしていく中で見逃せない事などを適当に書いてます。

離れの母屋に住む夫側のばぁちゃんが、白菜の漬けたのを持ってきてくれました。


「これよ〜な、あめぇんだか、しょっぺぇんだかわかんねぇけどよ。」


を玄関先で5回は繰り返し唱え、漬物のお裾分けをくれました。


塩でしょっぱ過ぎるのとかは、わかりますが、甘いのか塩辛いのかもわからないとな。

中々の味加減だなと心の中で突っ込みましたが、

わかります。

手作りのものは、自分では食べ慣れているけども、他の人にはどうだろう。でも、お裾分けしたいという気持ちから、美味しくないかもしれないけども、良かったら食べてね。という優しさ。


「大丈夫だよ。」と受け取りました。


すると、またもや

「あめぇんだか、しょっぺぇんだかな。

ふんぶじぃで、作ったからよ。どうだか、わかんねぇよ。」

という謙虚ワードの繰り返しです。

ただ、ここで気になるのが「ふんぶじぃで」という調理工程。


まぁ想像はつくので、あえてそっとしておきました。


ばぁちゃんからの漬物は、お昼に美味しくいただきました。

可愛らしいばぁちゃんです。

我が家には八木さんと言う名の「ヤギ」がおります。


来た当時はとても小さく細く、これでは売り物にならず潰すしかないという病弱な八木さんを、潰したくないヤギ農家さんからいただきました。


いわゆる保護山羊です。


今ではまん丸に太り、多分市場出しでも良い成績つくんじゃないかと思うくらいのまん丸加減です。




最近、八木さん太り過ぎじゃないかという議題でじいちゃん、ばぁちゃん、主人、私のメンバーで話し合いが開かれました。

皆、口を揃えるかの様に
「餌は草のみ」
「オレはやってねぇ」(←ばぁちゃん世代になると自身の呼び名がオレに変わります。私もいつかは、オレと呼ぶ日が来るのでしょう。)

と、しらを切るばかりです。

これは誰かが誤魔化してるなと思い、カマをかけて見ることにしました。

私「八木さんってさ、醤油ご飯大好きだよね」

すると、
「そうそう!あれ、よく食うよな~!ご褒美の時とかよ、たま〜にだげっども、俺は食わすよ。」

はい。取れました。
「俺は食わす。」
という自白。
ふむふむ。もう一丁言ってみるか。

私「後さ、バナナの皮好きだよね」

「そうそう!よぐ食うよ〜!俺、毎朝バナナ2本くうべ?だから、良く食うわけよ〜」

ふむふむ。もう一押しいけるかな。

私「パン好きだよね」

「そうそう!食パンな!俺、毎朝パンくうべ?それの耳とかやっとよ、喜ぶだわ」
「パンな、ふんわり食パン良く食うよな」
「後よ、オーツな。これもチモシーに混ぜで、入れてやっとよ、しっぽぶん回して来るよな!」

はい。全員黒でした。見事なまでの甘やかしぶりでした。

スーパーマーケットにて買い出し中の時ですが、


長ズボンに、カサカサの枯れ葉が絡まってるなと思い、特に見もせず手で払った際


かったい葉っぱだなと感じ、秋の風情かしらと払った落ち葉を片付けようと見たのが


おんぶバッタでした。


二匹が威嚇してコチラを見てますが、自身の手に思いっきりバッタの感触が残っていたのと、何だったら脚一本とってしまったのとで絶叫するところを我慢しました。


正直、身震いで倒れそうでしたが、近くにいた主人の腕に手をゴシゴシ拭かせて頂きました。


初めて、急に妻が甘えだしたと思ったようですが、事の成り行きを、威嚇しているバッタと、耐える私を見て理解したようで、俺で拭くなよと注意されました。


頼むから、この感触をこの腕に移植していきたいと懇願する始末の悪さです。

ワシが、甘える訳無いだろうよと、逆ギレもいいところです。


今日は、図書館でカーディガンを脱いだら小さな毛虫がついていて、静かにしなければならない場所なので絶叫したい恐怖心を耐え、急いで外に出て木陰に虫を置いてきました。


大人な対応が出来たなと自分の成長に満足した昼下がりでした。