自宅のドリンクが切れているので、
昨日は仕事終わりにショッピングモールまで行ってビールやウイスキーを仕込んできた。
わざわざ遠くのモールにまで行かなくても、歩いて10分のところに、
「TOSMAC」という酒屋(政府認定酒屋)はあるが、、、、、
ほれ、この通りの賑わいを見せている。
日本の戦後の闇屋の風情を醸し出していると言ってもいい。
だからあまり近付きたくないのである。
大体これぐらい酒を飲みたい人がいるのに、チェンナイが準禁酒エリアとはいったいどういうことだ。
さて、ショッピングモールにはもっと綺麗な酒屋さんがあるので、
そこで酒を買う方が買った酒も美味そうだ。
最近OLA(ウーバーのインド版)も乗りこなせるようになり便利に使っている。
2時間レンタルを申し込み、ショッピングモールで待っていて貰い、
買い物が終わると自宅まで送って貰う。
料金は499ルピー、日本円で840円。
自宅から一番近いショッピングモールは「Express Avenue」
直線距離にすると近いのに、チェンナイの道はグルグル回って真っ直ぐに行けない。
どのモールへ行っても内装は一緒に思えてならない。
そして酒屋の位置も地下一階の端っこの方と相場が決まっている。
ビールはローカルのキングフィッシャーが数種類と、インポート物では、タイのシンハーがある。
しかしインポートは高過ぎる。
シンハーの350缶で約400円、タイで買うと約135円、勿体なくて買えない。
インポートウイスキーやブランデー、ワインなんかも凄く高い。
だからもっぱらローカル物をチョイスしている。
今回選んだウイスキーは「Signature」。
1ℓボトルで1,060ルピー、1800円ぐらい。
バンガロールの蔵元で、癖がないので飲みやすいと思う。
ウイスキーは糖質ゼロなので、前糖尿の僕にとってはありがたいお酒なのだ。
しかし、考えてみれば、酒の買い出しに2時間かけるのは全く合理的ではない。
ちびちび飲みながら、なんて不便な街なんだと、つくずく思うのである。