ゴルフでは動かせない障害物にプレーを邪魔されるとき、無罰で救済が受けられます。
バンコクでプレーしていた私は、よく照明の鉄塔が打ち出す方向と重なり、二アレスポイントからワンクラブレングス以内にドロップしていました。
また、無罰の救済はワンクラブレングス、罰を払う場合の救済は、ツークラブレングスと、その昔、ゴルフの先生に教えられたのを思い出します。
インドでの仕事を例にあげると、動かせない障害物というより、動かない障害物に当ることが多く、、無罰の救済が受けられるにも関わらず、結局こっちが罰払っているような感覚になってしまいます。
この表現で釈然としない感が伝わるでしょうか?
さて、そんな釈然としないモヤモヤした気持ちを紛らわすために、楽しいゴルフの事をワザと仕事中に考えたりしています。
気分転換を脳みその中だけでやって行けるようにするのもゴルフの鍛錬の一つです。
今日、脳裏をかすめたのは、インドでプレーするに当たり、とっぴおしもない状況が生まれた時、どう対処していいか? っていうようなことです。
例えば牛さんの糞の上にボールが乗っちまった時、、、多分状況としてはあり得るんでしょうね。
球を拾い上げて拭けるの拭けないの??
そこでルールを調べましたら、ルースインペンディメントであって、上に乗っている場合、取り除く事でボールが動いてしまうと1打罰となる。
従ってそのまま打つか、アンプレアブルするしかない。
そのまま打つと酷いことになるだだろうし、、、どっちかというとターフを多くとるタイプだし、、、 やはりアンプレしかないんですね。
ローカルルールにちゃんと載っている筈だと自分を得心させた次第です。
南インド・コインバトールからレポーター「ビジェイシンゴ」でした。