長い間改装休館していた中之島の東洋陶磁美術館でしたが、先月開館したというので先週末に見に行きました。

 

ここのメインは何と言っても安宅コレクションですが、改装前に何度も何度も見ているのでさっと見てこの日の目当ての沖コレクション『鼻煙壺』の展示室へ。

『鼻煙壺』は『びえんこ』と読みます。

 

小さなものですが、材質や技法が多様で美しいものが多いのです。

小さなものなので、

このように展示されています。

1200点ほどの中から展示されているのは100点ほどです。

数点をクローズアップ。

 

 

 

展示ケースが安っぽく照明も工夫されていないので、鼻煙壺の美しさが伝わらない展示になってしまっているのが残念です。

 

1200点もあるので定期的な展示替えは?

展示替えの計画があるのかないのか分からないということです。

 

せっかく来たので、ここの売りの国宝と重要文化財もパチリ。

 

 

文化財に指定されていないが美しいのでこれもパチリ。

 

バラ園入り口そばの銅像は?

大大阪を築いた大阪の父『関一市長』です。

横に関市長を説明した石碑がありますが、手入れされていないので読みにくくなっています。

 

現在の大阪の大規模なインフラはこの都市計画のプロ関市長時代に作られたものです。

御堂筋の拡張・地下鉄・大阪城天守閣の再建・市営公園・市営バス・市営住宅・大阪商科大学(市立大学)・大阪港・中央卸売市場等々。

 

大阪市民の中には、こんなことも知らない人が増えてきました。

 

近年、都市計画のプロが作ったものにちょこっと手を入れて改悪し利権のために民営化、

黒字の市政を赤字と偽り市民を騙して大阪市を潰して豊かな財源と権限を盗み取るための住民投票に2回も失敗したくせに、広域一元化条例を作って市民の財産権限を盗み取ったインチキ集団が大阪を支配している。

 

関一市長はどんな思いで大阪眺めているのだろうか?

 

大阪市民はいつになったら目が覚めるのだろうか?

 

この日は、

 

お気に入りの水晶橋をパチリで帰宅。

 

元可動堰で、現歩行者専用橋。

 

夜はライトアップされ綺麗です。