盛り上がらない万博に、

能登半島地震被災地だけでなく東北まで持ち出して、

復興万博と言い出した。

 

万博の機運醸成に100億円つぎ込むそうです。

 

被災地の珠洲市の年間予算と同じぐらいだということです。

 

機運醸成の一例。

御堂筋沿いに万博礼賛のペナントを垂らし、

市役所正面玄関前には623万円のプラ製万博キャラを横たわらせた。

これが623万円・・・。

中抜きはなんぼほど?

 

御堂筋沿いなど大阪中にフラッグを吊るし、

学校や区役所などの市の施設にポスターを貼りまくり、

のぼりを並べた。

 

毎日否応なく見せられている小学生は、

最初は気持ち悪かったがもう慣れてきたと言っていた。

 

そんな慣れの効果を狙ってか、

道路にも万博キャラマンホール蓋。

 

しかし、

気持ちの悪い大阪万博キャラは不人気で、

NHKの人気キャラが助っ人で登場。

 

 

万博キャラの不人気ぶりの検証。

 

大阪

 

東京

 

 

京都

 

 

そして、

チケットの売れ行きは?

 

売れ行きが悪いのでひと工夫するそうです。

 

2月14日現在の売れ行き。

 

さて、

くじ付を付けたら売れるのでしょうか?

 

運営費は、

チケットと万博グッズの売り上げで賄うということですが、

こんな状態で賄えるのでしょうか?

 

大部分の人は赤字確定と考えています。

 

赤字になれば誰が負担するのでしょうか?

 

国も府も市も負担しないと言っています。

 

市民・府民・国民の負担?

 

カジノのためにインフラ整備を税金でやるのが目的の夢洲万博です。

 

万博を止めてその金を被災地の復興に回すのがベストな選択です。

 

 

1時間ほどのトークです。

夢洲万博の危うさが深い知識に基づいて語られています。

ふたりの掛け合いが面白く1時間があっという間に過ぎてしまいます。