空襲・地震・台風なども乗り越えて昔の船場の大店建築がほぼそのまま残っている「小西家住宅」が資料館として一般公開されています。

 

 

 

旧小西家住宅史料館ウエッブサイトから申し込みます。

 

入口は堺筋に面したところにはなく、建物の南側道修町通にあります。

 

予約時間の20分前から受け付け開始で、見学時間になるまで待合室で待ちます。

 

時間厳守で途中参加は不可だそうです。

 

 

 

店の部分が史料館になっています。

 

史料館に改装するのに一億円ほど掛かったそうです。

 

見学できのは一階部分で、二階は見学できません。

 

中の間から座敷・廊下・前栽を望む。

 

 

書院窓の上の小さい障子窓は仕切られた間が左から七・五・三となっています。

商売人にとって、七・五・三という数字は縁起が良い数字なのだそうです。

 

 

サントリーウイスキーのボトルが置いてあります。

なぜでしょう・・・?

見学に行って行って係りの人に聞いて下さい。

 

炊事場です。

へっついさんの角が丸く削られているのがいいですね。

昔の建物ですので、太い梁が印象的です。

これで大きな地震にも耐えたのでしょう。

 

前庭です。

大きな石が敷かれています。

突き当りの戸の向こうが土間・炊事場。

 

後は、実際行って昔の商家の建物を楽しんでください。

 

なお、江戸時代の建築物のように思う人がいるようですが、

明治36年完成の建物です。

平成13年に重要文化財に指定されています。

 

お土産は

これです。

 

下の公式サイトに詳しい説明があり、

見学予約ができます。

但し、見学できるのは今のところ火曜日と金曜日の昼間だけです。

このサイトの一番下に予約サイトがあります。