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 先日NHKの動物番組
【ダーウィンが来た】を目にしました。


その回は『アシカの親子』の特集だったのですが、
赤ちゃんアシカが
お母さんアシカのおっぱいを飲みにきます。
勿論お母さんアシカは
赤ちゃんアシカにおっぱいを与えます。


そしてその際もう1匹の
3歳を過ぎた人間でいえば青年位のアシカも
お母さんのおっぱいを貰いきました。
しかしその子にはお母さんアシカは
怒りを示し威嚇を始めました。


けれどお母さんアシカは威嚇はするものの
決して牙を立てて子供を傷つけたりはしません
威嚇と大声だけで子供を追い払うのです。


この事は、
「子供にこのまま自分が食事を与え続けたら
この子は一人で自立して生きて行けない。
だから心を鬼にして食事を与えず
自分の力で食料を手に出来る自立した大人となって」と、
この様な親心をアシカも持っているという事でした。




 相手に好かれたいからイエスマンになることは
結局は自分が嫌われたくないだけであって
好きになって欲しいから何でも「OK」は
ただの自己愛に感じます。


嫌われたとしても
「No」と言う事で相手が幸せになれるのであれば
毅然と「No」と言ってあげることが
本当の愛情に思います。


【ダーウィンが来た】を目にし
私は「No」の大切さを改めて感じました。




バラ愛を込めて/美善音徳バラ