【寄生獣】の大きな魅力の1つに、
私は会話があると思っています。



 感情に左右され、
不必要な事やしょうもない事を喋る『人間』と、
冷静に淡々と必要な事だけを的確に喋る『ミギー・寄生生物』との、
相反する話し方をする者同士のやり取りは、
観ていて大変面白いですし、
大きな魅力に感じます。


 この相反する者同士の、
魅力的なやり取りを取り入れた漫画が、
私の中で【寄生獣】以外にもう1つ存在します。


それは【DEATH NOTE】です。




 『L』と『他のキャラクター達』とのやり取りは、
まさに【寄生獣】のそれを感じます。


『L』は『ミギー』から来ているのではないでしょうか?




 『ルフィ』や『ナルト』の後ろに、
『悟空』という偉大な父親がいた様に、 
『L』も『ニア』も、
そして『新妻エイジ』さえも、
元となった先祖的なキャラクターは、
『ミギー』の様な気がします。


 あくまでもこれは推測ではありますが、
【大場つぐみ】氏は【寄生獣】の事が好きで、
相反するキャラクターが生み出す会話の魅力に対しても、
影響を受けたのではないかと、
その様な考えを私は持っております。



愛を込めて/VIZEN OTO



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