先生がみんな仲良くしましょうと言う。
だが、先生は嫌いな教頭を無視する。
おっさんがみんな仲良くしようと言う。
だが、都議会議員の彼は知事を無視する。
母がみんな仲良くしなさいと言う。
だが、井戸端会議で近隣のママ友を虐める算段をする。
「みんな仲良くなんて世界はない」
それを受け入れた上で、
嫌いな人の意見も尊重することを年上は教えなければならない。
多民族国家ではない日本人にとってはとても苦手かもしれない。
だが、グローバル社会をインターネットが牽引している世界では柔軟に対応する必要がある。
なぜなら、みんな仲良く思想は原理主義におちいり易いからである。イデオロギーの良さは抽象性の高さにある。
もっとマイルドに物事を考える事が大切であり、
常に多角的に物事を眺める事が大切である。