ピアノレッスンの後、まだ時間がある時はソルフェージュをするのですが
子ども達はこのソルフェージュが大好き
リズム打ちだったり、メロディ聴音や和声聴音、そして譜読みが得意になるように初見演奏、それから音楽を奏でるための知識だったり和声感を養うための楽典。
特にリズム打ちが得意な子は中学や高校で、吹奏楽部の打楽器パートでその得意を活かしたり。
活躍の報告を聞くたび、私は親心で嬉しくてたまりません
その人気のソルフェージュですが
(ピアノが終わって「机に行こう！」と言うと、みんな足取りが軽い軽い
)
特に人気なのが、聴音(ちょうおん)。
私がピアノで弾くメロディーや両手の和音を、生徒は鍵盤を見ないでノートに書くというものです。
絶対音感がついた辺りから少しずつ、決して無理をさせずに。
できるのは嬉しいし子ども達にとってはクイズみたいなもので、小学低学年でも難しいメロディーを正解するようになります
ピアノは一度に沢山の音を弾くので、それぞれの音を聴き分けることが美しい演奏に欠かせません。
聴音はそのための素地であり、そしてポップスなど好きな曲を耳コピして弾くことができるようになるので
聴音が得意になると、より音楽を楽しめますね！
みんなが好きな音楽を、大人になっても楽しめるように
そのための種まきと、出てきた芽が丈夫に大きく育つよう大切にお手伝い。
子ども達が積極的に問題に取り組んで、解き終わった時の満足そうな顔！
私も充実した時間だなと感じています
ソメイヨシノが咲き始めました
