こんにちは
漢方療法師 淑木〜hideki〜です♪
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東洋医学からみた健康は五臓六腑のバランスが整っていて、その季節毎に働く臓器がちゃんと機能していることと考えられています。
しかし、現代の生活環境では五臓六腑の不調和を招いてしまっています。
例えば。。。
〇酸味食の不足
〇砂糖の濫用
〇清涼飲料水の多飲
〇自動販売機の普及
〇緑黄色野菜の摂取不足
〇冷房普及による下半身の血行障害
〇高温多湿による水分発散の障害
〇食品添加物の摂取過多
これらがカラダに不調和を引き起こす原因の一つです。
不調和が起きると。。。
●アレルギー疾患
●むくみ
●神経痛
●貧血
●便秘
●血流障害
●眼疾患
●骨粗しょう症
など、様々な病を引き起こしてしまいます。
なので。。。
生活習慣を少し変えるだけでもカラダの調子は変わります！
例えば。。。
◆無添加の食べ物又は添加物の少ない食べ物を食べる
◆酸味食を増やす。（無添加の梅干しを常食にする）
◆果糖ブドウ糖の入っていない飲み物を飲む
◆常温の飲み物を飲む
◆乾燥と粉砕だけの塩をしっかり摂る
◆食べ過ぎないようにする
◆よく噛んで食べる
以上のことを意識し、行動するとカラダのレベルは上がります。
先日、疲れが酷いという方に、乾燥と粉砕だけの塩を舐めていただくと『甘い』と表現されました。
この方は普段、減塩をされていたようです。
この暑い時期に減塩の影響で疲れやすくなった可能性が高いと考えられます。
何故でしょうか？
それは『甘い』というキーワードが出たからです。
カラダに塩分が足りないと『乾燥と粉砕だけの塩』をとると甘く感じます。
その方には、甘い→しょっぱ味を感じるまで塩を舐めていただき、日頃、その塩を摂るようにしていただいたら、疲れが楽になったそうです。
世の中は減塩モードですが、ちゃんとした塩をしっかりとれば逆にカラダは喜ぶんですよね。
塩は五臓六腑の根幹『腎』に栄養を与えてくれますので、老化防止にもなりそうです。
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