こんばんは

漢方療法師 淑木〜hideki〜です


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12月も後半になり、寒さが増していく中で先日、住んでいる地域も大雪になりました😭


日本では昔からコタツが普及していて、現代でもコタツ以外に電気毛布や電気アンカなどがよく使われています。

一度、コタツに入ると出たくなくなりますよね!



ただ、これらは体温以上の熱を外部から絶えずカラダに与えているので自然の状態に反して体内における熱の伝わり方が逆になります


その結果、血液循環が不整になり、心臓から送り出される血液は熱の加わっていない上半身、特に頭中心に送られ、足の血行が悪くなりがちです


なので、足は冷え、頭はのぼせるという健康状態とは逆になってしまいます。


本来の健康は頭寒足熱ですよね‼️


しかも、電気製品は熱のほかに磁力の刺激をカラダに与えます。 


現代はただでさえ、電気製品に囲まれた生活をしているので、電磁波による影響で体調不良を訴える方も多いですね。


その磁力の刺激が不必要に、足に加わると睡眠障害を引き起こす場合があると言われています。


磁力と睡眠に関していえば寝る姿勢が大事で、地球の磁力に合わせて頭と足を南北にして寝た場合と磁力に反して東西に頭と足を向けた場合では、南北に向けた方が安眠できると言われています。

いわゆる北枕ですね。 



お釈迦様はお休みになるとき、「頭北西面右脇臥(ずぼくせいめんうきょうが)」であったと色々な書物に記載されています

頭を北にして、西を向いて右側を下にして臥すことは、頭足が地球の磁力の方向に一致していて、心臓を圧迫しない姿勢になる。そうすることで睡眠のレベルが上がり安眠につなりそうです。

霊力の優れたお釈迦様は、経験的に感得されていたのでしょうね❗️


それでも、足が冷えて安眠できない状態であれば漢方薬が必要になりそうです(^^)




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