「あなたは鬱病です」と診断された日だけははっきり覚えています。
やっぱりそうだったんか・・と、そこで初めて認識しました。診断名を訊いて安心したくらいです。
これで、仕事から少しは離れられるんだってね。
だけど、同時に何で自分ばかりとか、ウマの合わなかった同僚を無駄に恨んでばかりしてました。
同じ思いをさせてやりたいとまで、プライドを落とし込んでました。
うつ病の兆し、不眠とか倦怠感はあったとおもいます。でも、睡眠に関しては元々寝つきが悪い方で睡眠導入剤を不定期に処方して貰っていたから、それで間に合わせてましたね。
倦怠感は仕事の疲れだと思って、たまに、有給休暇をとって一日中寝てたり、パチンコやカラオケで
憂さ晴らしをしていました。
鬱と診断された日の前日は深夜勤でした。その日に限り勤務時間帯にお二人が亡くなられて、
どちらの方も、延命措置は要らないって事だったんですけど、目の前でなすすべも無く、呼吸が飛び飛びになって、顔色が白くなって・・本当にやりきれない感じが、あったんですよね。
夜勤ではカルテ処理がたくさん残っていたんで、帰宅したのは昼前でした。その後は何をしてたのかは覚えていません。寝てたのか、ぼんやりとしていたのか・・・。
その夜に初めて自傷をしました。その後も何度も・・。
多分持っていたと思う荷物をほうりなげたくなったんでしょう。今になっては自分の当時の思いはさ
すがに思いだせないというか、思い出せないようになってるんですよね。
うつ病に罹りやすいらしい気質、真面目、責任感が強い、我慢強い、そんな感じは、自意識してませんでした。結構我儘放題でしたからね。
ただ、生まれ持っての「誰にでも良い子と見て貰いたい八方美人気質が在った事」は今でもそうだからその辺りが弱かったんですかね。
もう7年以上前に過ぎてしまった事です。
ただ、無関係な他人から、差別用語をもらった事ばかりは、いつまでもジクジクと残りっぱなしです。
仕事自体がなって無かったのは自分事は棚のに上げたままでいるのにね。
そんな些細な事が、消化できないから、やっぱり、心が狭いのかもしれませんね。
ほんの思い出のかけらです。