スペイン生活11年目
日々のアレコレ・生活の質を上げるヒントをお届け
こんにちは、マドリード在住のユミです
現在、日本へ一時帰国中です。
普段はスペイン生活ブログを書いていますが、ここのところ好きな手芸の記事ばかりアップしています。
スペインにいたときに「作ってみたい」と思っていた作品がいくつかあって、今、夏休みを利用してチャレンジしているためです
さて、今日は「ふんティ」というものを作ってみました。
ふんティ?
「ふんティ」とはふんどしパンツだそうです。
ネーミングが面白いですよね
ふんティは鼠径部にあたる部分にゴムが入っていないので、足の付け根を圧迫しないので血流やリンパの流れを妨げないというメリットがあるショーツになります。
私は下半身がむくみやすいのと、年齢と共に徐々に締め付け感がある下着や服が苦手になってきています。
そんな快適なものがあるなんて知らなかったので、Youtubeで見つけたときに興味を持ちました。
作り方も簡単そうだし、「是非作って履いてみたい」という気持ちが芽生えました。
外出時に履いて行く勇気は出ないけれど、夜寝る時用に作ってみることにしました。
まず参考にした動画がこちら
手ぬぐいで、作ることができます。
出来上がりは四角い形になっていて、履くときに股の部分を内側に折ります。
手ぬぐいなので、糸の処理などもなく、ミシンが無ければ手縫いでも作れそうです。
どんな感じがあまりイメージができなかったので、とりあえずダイソーで100円の手ぬぐいを使って、サンプルを作ってみました。
動画通りの寸法で作りましたが、股上が深めのデザインが好きな私にはちょっと浅く感じられました。
四角い形ですが、履くとビキニのような感じになって、鼠径部の締め付けなく意外に体にフィットします。
デザインは私好みではありませんが、こちらのいいところは、パッと見でショーツに見えないことです。
これなら外に他の洗濯物と一緒に干せそうと感じました。
これで問題は特にないのですが、デザインが好みではないことと手ぬぐいの生地が少し硬く感じられたため、またリピートすることはないかなと思いました。
ただ、「ふんティ」の機能には魅力を感じたので、他にも動画を見て、他のデザインのものを探しました。
そして見つけたのがこちら
型紙の作り方から説明されています。サムネに大きく「ふんどし」と書かれています
(「ふんどし」といわれるとちょっと抵抗があるのは、私だけ?)
1つ目のふんティよりも形が「ショーツ」に近いので、コレだったらいいかなと思って作ってみることにしました。
布はやわらかく、通気性がいいものがよかったので、ユザワヤでダブルガーゼのものを選びました。
まず型紙をつくって、裁断。
ショーツ本体の部分と、ゴムが入るウエスト部の2パーツのみです。
出来上がりはこんな感じ
動画で使っていた型紙より股上を深くしてみました。
柔らかくて、履き心地も良し
ちょっと履くときに、ヒップがスムーズに通らないのが気になりますが、一応履くことが出来ます。
また太っちゃったかな
まだ生地が余っているので、ヒップの部分をもう少し大きくして、再度作ってみようと思っています。(痩せるという選択肢はまだ無いようです)
布は110㎝幅を1m購入したのですが、これで3枚はふんティが作れそうです。
ちょっとずつ型紙に手を加えて、より自分に合うものを作れたら嬉しいです。
個人的には「ふんティ」は楽だし、涼しいから他の人にも作ってプレゼントしたいけれど、貰って嬉しいと思うかどうかは疑問
母に「作ってあげようか?」って聞いたら「はかないと思う」と即答されました
まぁ、下着はパーソナルなもので、それぞれ結構好みがありますもんね。
締め付けが苦手な方にはおススメです冷え性にも効果があるそうです
冷え性なので、効果があるかどうか実験してみます。
この記事、需要があるのかよく分かりませんが、日々の記録としてブログに書いておきました。
どなたかの参考になれば幸いです
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。