お見合い
従姉妹のお姉さんがお見合いをしたそうだ。
お姉さんの母である伯母さんから詳しく聞くと、
それはもう すんごい お見合いだったらしい。
相手が結婚にあたって、持ちかけてきた条件。
「子供が出来ても、
産休だけ取って、その後はずっと働いて下さい」
「でも自分は平日の5日間働き詰めなので、
土日も子供の相手はしませんから」
これ絶対。
要は、
家庭に入る事は許されなくて、
子育ては全部妻(及び親)任せ・夫はノータッチ。
ちなみに彼の職業は公務員。
・・・。
あと。
お姉さんはピアノの先生で、
趣味でも楽器や声楽を嗜んでいるのですが。
それを相手に話したら、
「お金のかかる趣味は困ります」だと。
趣味まで否定・束縛か。
多分、わたしだったらここまで言われたらどっかんといきそう。
それでも最後まで付き合ったお姉さんは凄い。
やっぱり大人の女性は違うのか。
・・・とまあ、キッツイ条件を当然のように提示してきた相手方。
補足しますが、お姉さんはなかなかの別嬪さん。
外面も内面も研ぎ澄まされていて、
彼氏がいないのが不思議で仕方ない。といつも思う。
その上、全く気が効かないその相手。
女性のエスコート力が限りなくゼロに近かったそうな。
そりゃもう、お姉さんは怒り心頭です。
会って初日、お互いのことが何も分からないままに
ここまでの注文を付けられ、その上自分の趣味を全否定。
小さい頃からずっと、音楽に触れて生きてきたお姉さんにとっては
自分の人生を否定されたようなものだし。
相手方の両親も同じような(あまりにも気の効かない)感じだったらしく、
伯母さんも「これは、ありえん」と憤慨したそうだ。
勿論、次の約束が取り付けられる筈も無く。
この話はお流れに。
面白いのがこの後。
帰宅した後、お姉さんは腹の虫が治まらなかったらしく。
その場に居合わせた自分のお兄さんに
「もー!どっかご飯食べに連れてって!!ヽ(`Д´)ノ」
と言って、兄の車で某ホテルのレストランへ。
ディナーを食べつつ、お姉さんはお酒をぐびぐびっと飲み。
帰りは兄の運転なので遠慮なく、飲み・呑み・呑み。
それでお姉さんは大分と気が晴れたらしいけれど、
憂さ晴らしに付き合わされたお兄さんは
一晩で○万円が財布から飛び立ったのだそうです。
お兄さん、優しいなあ・・・。
お姉さんが今回のお見合いを終えて言ったのは、
「ベンツに乗れただけ良かったかな」です。
お見合い相手の愛車はベンツだった。
けれどお茶代以上は一切、奢らない人。
なんか、矛盾している。