酔 | 赤い糸、絡ませて。


お酒に酔うのは好きだ。



視界がいつもより心許無くて、

ぐらぐら揺れるのがとても楽しい。

思考と動作のズレが面白い。


自分の身体が思うように動かない事が、とても新鮮。


これが自分の身体であるようで、

実はそうでないような錯覚にさえ陥ったりもする。



思考の楔が弛むからか、

酔った頭だと、いつもなら出来ない事だってお手の物。


いつもなら照れ臭い言葉だって

恥ずかしくて出来ないような事だって


何故か平気で出来てしまうんですもの。






いつもはそんな事照れ臭くて出来ないけど、

今だったらね

わたしから貴方に抱き着いて

「好きだよ」って目を見て言える気がする。


どんな質問にだって、素直に答えられると思う。


そしたら、貴方はどんな顔をするだろうね。

それがすごくすごく楽しみだな。




ね。


おかえりって言って

ただいまって言いたいよ。


二人が帰れる場所

帰りたいと思う場所、作りたい。

寧ろ、わたしがそうなりたい。


そんな日はいつか来るのかな。


そう思うのはわたしだけでしょうか。

そう思うのは現状からの逃げなのでしょうか。

そう思うことは、やっぱり逃げと認知されるのでしょうか。


それは決して逃げるのではなくて、と思いたい。







今晩はとっても酔いたい気分、テツカがお送りしました。

て言うか、もう既に出来上がってます。


あ、でもまだ足りないや。 ←酒