こんにちは。
毎日手に取りたくなるお洋服を
セミオーダースタイルで。
ハンドメイドビビファイ田中恭子です。
独学でminne.Creemaで
たくさんの方にお洋服を
お届けしてまいりましたが、
おひとりおひとりに寄り添う服
シンプルで長く愛用出来る服は
お直ししたり染め直したりして
大好きな洋服ばかりが並ぶ
ミニマルなクローゼットを作り出します。
そんな考えの方が1人でも増えたら
結果として地球も
長持ちするんじゃないかな。
そんなふうに考えるようになりました。
もっと知識を高めて、自信を持って
皆さまにご提案出来るように
洋裁学校でも勉強中です。
◎◎◎
さてさて、今日は夏前に準備しておきたかった
「いつものドルマン」染め直し！のお話。
Instagramのストーリーにもあげていたので
見てくださった方もいらっしゃるかと思いますが
4年目の黒は やっぱり色が落ちてきてます。
明るい色だと大して気にならないのですが
黒は大雑把な私でもさすがに気になる。
昨年の夏、用意してた
ダイロンプレミアムダイで
もっと大変なことになっている
主人のポロシャツを先に染めたのです。
上手くいったので 今年こそ このドルマンを。
パッと見、分からないですが
「いつものドルマン」販売し始めてから4年
くらいになると思うのですが
私の着用頻度が高いせいか 首元が結構。。
分かるかなー↓
しっとりリネンの黒のドルマンで
仕立て方も初期のものになるので
重さは197ｇ
ダイロンの染め粉は1つで250ｇと書いてある。
主人のTシャツもついでに染めちゃう？
montbell メンズL 232ｇ
えーーっとーーー。これだけで
ほぼ250ｇですけど？
強引。。
まぁ、自宅の分なので実験がてら。笑
綿100%のネイビーでしたが
わたしのドルマンより ひどい。
montbellのTシャツは作りがいいので
首元の色あせ以外は全然大丈夫。
よーし。2枚いっきに
いってしまえーーー。
黒の染め粉だけど、シンクにはねた色を見ると
濃紺のような。。
真っ黒ってむずかしいみたいです。
そして、草木染めのほうが
環境に優しいですが、
これも真っ黒となるとなかなか。
ダイロンのホームページを調べてみたら
染料と環境の問題で、最も大きなものは、“染色”の過程そのものではなく、染めた後の染め液が下水や河川にどのような問題を引き起こすかにあります。しかし、ダイロン社の製品は、すべてISO 9001（国際標準化機構による品質管理システム最新版）の基準を遵守しており、カドミウムや有機スズなど、ISO が規定する毒物・劇物は一切使用していません。
とのこと。
会社概要の「環境への取り組み」のページに
記載がありました。
ふむふむ。
「みやこ染め」というのも
環境に優しいみたいなので気になっています。
色々知らないことばかりですが
少しずつ前へ。
そして、染め上がった洋服たちは
新品みたいに生まれ変わって。
なんだか嬉しいなぁー！
またこれで気持ちよく着られます。
10年よろしく！
Tシャツの首元も驚きの回復！
黒の染め粉だけど、
ネイビーはやっぱりネイビーだな。
でも褪せていた色がキュッとしまった感じです。
そして、ついでのついでに
染め粉を溶かしたたっぷりの液体
このまま流すよりも、と、
もう一度温めなおしてダメ元で
もう1枚ひどく色褪せていたTシャツを。
やはり薄くはなりましたが
それでも着られるくらいになったので
ひとつの染め粉で3枚のお洋服を救出できた。
染めるのは時間がかかるし
手順も慣れるまでは
色々気を付けなければいけないこともあるけど
少ない洋服を長く着る
地球に優しい選択肢だと思います。
もし、ビビファイのお洋服で
染め直したいなぁ。
自分ではなかなか時間がとれないなぁ。
という方、よかったらご相談くださいね。
素人の私でよければ、ですが。。
◎◎◎
最近読んだ本。
よかったなぁ。
人間も、ただそのひとつ。
