昨日のblogでエールフランスのユース料金をお勧めしたけど、
そのエールフランスで昨日出発した娘。
シャルルドゴールに到着予定の時間になっても一向に連絡なし。
ようやく電話が入ったのが予定から遅れること２時間３０分
大雪でどうにか着陸したものの、パッセンジャーボーディングブリッジが除雪しないと設置できず、
待つことの長いこと・・・。
やっとターミナルに降りて連絡が入ったのはもう朝の４時３０分過ぎ・・・。
電話が来たのはいいけど、今日中にロンドンへの乗継便が出るかわからないという状況
ええ～！！そんなことあるかもしれないけど、よりによってなんで今日なの～。
まだ１７歳のうら若き娘が、ひとり（もちろんほかの乗客の人もいるけど）異国の空港で夜を明かすわけ～！！
どうしようどうしよう…と私が騒いでもしょうがい。とにかく空港で指示を待つのみ。
「また何かあったら電話するね。」と一旦電話を切って、それから１時間後、
「２時間後に飛ぶことになった～
」と報告が。
ああ、良かった～。
でも、そうなると寮に着くのは一体何時？
予約しておいたタクシーももう乗ること出来ないし、夜中にひとりでタクシー？
不、不安・・・。日本でだってタクシーひとりで乗ることなんかないのに、ましてや外国のタクシーなんて
だいじょうぶなの～！！！！
でも、もうタクシーしか手段はないし・・・。ああ神様～。
と祈る前に、ガーディアンさんに連絡連絡！！
すでに娘と連絡取り合っていてくれて、空港に着いてからの支持も万全でした
そうよね。
こんなときは現地にいるガーディアンさんがどんなに心強いことか
ポンドはヒースロー空港に着いたら引き出す予定だったから、タクシー乗るお金も持っていない娘。
「まずは大丈夫だけど、もし、万が一下ろせなかったら、寮に建て替えてもらうように連絡しておくから、ブラックキャップのタクシーに乗ってとにかく帰るんだよ！！」と。
はあ、よかったあ。もし下ろせなかったら…と思うともう眠れなくなっちゃって、いつもは寝坊の私もさすがにもう寝てられない！！
そしてようやくシャルルドゴールを現地時間２２時３０分に出発！
パリ～ロンドン間は３０分もあれば付くから、入国審査等終えて日本時間９時前には連絡あるかな？
と思っていたのに、また一向に連絡が入らない…いやな予感…。
やっとかかってきたのは９時１５分ころ。
今度は荷物が無いって～～
ヒースロー空港もシャルルドゴール同様雪の影響でかなりの混雑。
荷物が無い人も娘だけではなくたくさんいたみたい。
ガーディアンさんの言うとおり、便が変更されているから、荷物だけほかの便ですでに送られてないかチェックして、それでもなかったら紛失届を出すようにって。
シャルルドゴールで知り合ったお姉さんは旅行代理店に勤めていることもあり、紛失の申請もそのお姉さんのおかげで無事終了！！
どうか明日、１日でも早く、スーツケールが見つかりますように
でもね、学校のレオタードとポアントと教材は手荷物に入っていたからどうにかなりそう
よくやった
ただみんなへのお土産はスーツケースの中なんだよね
早く、必ず出てきますように
と祈りながら、お世話になったお姉さんとタクシーでロンドンへ向かい、無事現地時間夜中の２時過ぎに到着。
ロンドンまで、行きのリムジン乗ってから２９時間。長旅～。
それにしても史上最大の災難
でも、無事着いたことを思えば貴重な経験。
神様、いろんなこと教えてくれてありがとう
でも、これからは冬は直行便にします
とまあ、ガーディアンさんには書ききれないほどいろいろ指示してもらって
娘もパニックになることなく無事に寮までたどり着きました
ガーディアンさん、お姉さん、ありがとう
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