知らんかった…マジでこの年になるまで
知らんかった…考えたこともなかった…。
KADOKAWAのキャンペーンで買った
この本に書かれてあった。
本屋さんで気になった本を手に取ったら
泉さんの本だと知り、即決。
いや、マジで勉強になりますわ。
「消防車は人を助けるものだから、2億かけて当たり前。」というところに誰も疑問を持たず。
だけど、泉さんは、フルオプションにしなくても大丈夫なのではないか?消防車に2億円、本当に必要なのか?(ここに税金をかけるべきか?)を考えたらしい。
車でいう、サンルーフを無くしてコスト削減する。みたいなことを、消防車でやればいいって。
泉市長、着眼点がマジで違うよね。
ここから自己満の読書レビューになるので
興味ある人だけどうぞ!
この本でわたしが、1番刺さった言葉↓
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幸せの感じ方は人によって違う。
仮に、すべての人にとっての幸福が
クリームパンを食べることだったとしましょう。
それならば、話は簡単で、全国民にクリームパンを配れば、みんなが幸せになれます。
でも、実際には、クリームパンが嫌いな人もいるし、チョココロネやメロンパンが好きな人もいる。
「幸福」は人によって違うからこそ、すべての人が幸せだと感じる社会を作るのはとても難しい。
~~~
この言葉で、
政治がどれほど難しいことか
すごくイメージできた。
他にも、日本人は歴史を遡っても、革命を起こしたことがないから「他人事」精神が外国人と比べても高い。
「偉い人に任せておけ」「無駄なことはするな」というのが、遺伝子的にも強いらしい。
わかるわ~。
そういえば、市役所で働いてる幼馴染みも、
「市長変わると異動とかめんどくさいから、変わらない方がいい」って言ってて。それが現実だよな~と。
でもそれじゃあ、日本や街って
変わらないだろうな~って思った。
学校の教科書で習う「社会」と、
実際の「社会や法律の仕組み」は違うよ
っていう話もされていて
これは10代の子には、難しいぞ~😂😂😂
と思いながら読みきった。笑
けど、
社会や政治に興味を持っている若者には
すごく刺さる本だと思う!
どちらかといえば、今の生活に不満や困り事を抱えている人にこそ、刺さりそうだなというか。
1号は、社会は好きな教科の1つなので
わたしが本を読んだ感想をまず伝えて
興味を持って読んでくれたら嬉しいなぁ。
ほかにも名言たくさんありました。
●人は意外と、「自分のため」よりも、「誰かのため」に生きた方が強かったりする。
●自分の判断基準を大切にしてほしい。「私はこう思う」という気持ちに自信を持つこと。周りが「白」と言ってるから「白」ではなく、「黒ではないか」という疑問を持つ姿勢を大切にしてください。
泉さんの本を読めば読むほど、
この人は本物の人やなって伝わる
わたしが2023年読んでよかった本
堂々の1位は、泉さんの「社会の変え方」
内容や伝えたいことは
前作とたぶん一緒なんだけど、
KADOKAWAで
キャッシュバックキャンペーンやってるから
書店でぜひ!
↓「社会の変え方」は、ライツ社(兵庫県明石市が本社の出版社)というのも最高だねえ。
【はじめに全文公開】明石市長・泉房穂「日本の政治をあきらめていたすべての人へ」|ライツ社
子どもとの会話のネタとして、税金のはなしをするなら、こっちのほうがおすすめ↓
税金はどこに消えているのか?
なぜ子育て支援が叩かれるのか?
再犯が多いのはなぜか?
そういう日本社会の仕組みを
全部学べるから、みんた知るべきだと思う本。
社会の変え方は、
オーディブルでも聴けるよ!
▼初回30日間無料で、読み放題できるよ!