分娩時間30分出産エピソード①



つづき




個人病院から総合病院に

転院することになった第二子。



産後の母親と赤ちゃん。

 

 

当たり前のように

生まれてから2日目から

母子同室でずっと一緒にいて

 

 

母乳もあげることができて

 

 

退院する今日から家族みんなで

一緒にすごすことができる!

 


…そう思い込んでいたけど



そうじゃなかったという現実に

すごくショックを受けて、魂が抜けたようになっていました。




NICUに入ったのは

「念の為の検査入院」で


とくに問題が

見つかったわけではないけれど




鼻にチューブが繋がれ

手に点滴が打たれ


おむつ1枚の状態で

保育器の中で眠っている。




その姿を見た瞬間

涙がボロボロ出てきて、


何か説明されてるけど

全然頭に入ってこなくて




目の前のただただ

痛々しい我が子の姿を見るのが辛くて。




夫が来るのを総合病院で

待っていたけどその間ずっと泣いていて。




「どうしたの?なんでまた入院したの?」




って聞かれても答えられず

ずっと泣いていました。




産まれたらずっと一緒なのは

当たり前なんだと思っていたけど

そうじゃなくて。




NICUに入っている赤ちゃんは

他にもたくさんいて



我が子よりも小さい

2000gくらいの子もいて

 


それでも哺乳瓶でミルクを

一生懸命に吸ってる姿を見ると



みんな頑張ってるんだって

他の子達を見ながら元気がもらえて。




わたしは完全母乳で

育てたいと思っていたので


3時間置きに搾乳した

冷凍の母乳バッグを持って行くと



それを看護師さんが


「お母さん、毎日ありがとうございます」


って言いながら受け取ってくれて。涙



こちらこそありがとうございますって

って思いながら過ごすことが出来ました。



本当にNICUで働いている

看護師さんって素晴らしいなって

思いました。


誰もイライラしていないというか…




我が子は1週間入院して


吐血の原因ははっきりとわからないまま


「異常なし」の状態で

無事に退院することができました。




胃が未完成(?)の新生児は

産まれたばかりのときは

いろいろなトラブルが起きやすい

と言われたことだけは覚えていて



吐血もそのトラブルの一種

だったみたいです。



我が子の場合は

また吐血しないか?という

検査入院でしたが




吐血は最初の一度限りでした。




吐血した第二子は現在

アレルギーなど何もなく健康で


発育もよく

身長もクラスの子よりも高めの


元気いっぱいの5歳児です。





産前産後って

自分が予想もしていなかったことが起こると


とっても不安になるし

なにより、ものすごくデリケート。


わたしも事ある毎に泣いてました。笑





第二子の出産が

3人の中で1番いろんな出来事があって。


振り返ってこうして書いてみると

懐かしいし、出産がちょっと楽しみになりました。




分娩時間30分の出産エピソード読んで下さり、ありがとうございます( ..˘ᵕ˘ .. )



超安産だった妊娠中の過ごし方についても書いてます◎






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