今日は雨降り
今年は爽やかな秋晴れの日が
なかなかやって来ませんね
昨日の東京は30℃越えの蒸し暑さ
それでも赤とんぼが飛んでいたり
夜には虫の声も聞こえるので
秋を実感できる日は
きっともうすぐやって来るでしょうね
秋と言えば、食欲の秋
とはいえ、私は年中食欲満点なのですが
私にとって秋と言えば
なんといっても里芋
4〜5歳だった小さい頃
大好きなけんちん汁に入っている
里芋が好き過ぎて
里芋ばかり食べていたそうな
小さい頃、里芋の名前は
けんちんだと思ってました
昨夜はそんな里芋好きが
夕食に里芋の煮っ転がしを作りました
でもびっくり
八百屋さんで里芋10個お願いしたら
カナダ産の小さな松茸より高かった
だから丁寧に丁寧に
心を込めて煮っ転がしました
実家の母亡き後
実家だと思っていつでも来なさいよ
そう言ってくれている叔母が
いつも作ってくれる煮っ転がしは
こっくりと甘辛くて美味しいの
昨夜はそんな叔母のまねをして煮てみたの
ぶどう山椒をカリカリ挽いて
甘辛い里芋と山椒の良い香りが良く合います。
松茸よりも高級な煮っ転がし
美味しく美味しくいただきました
松茸の方は茶碗蒸しで
蒸し上がりに松茸餡をかけて
半分食べたら味変に
すだちを絞っていただきます。
炊き立ての銀シャリには
伊豆からの山葵をおろして
添えたのは
鯵の胡麻醤油和え
そのまま食べても
ご飯に乗せて丼風にしても
お出汁をかけて出汁茶漬けにしても
ちょっと美味しい日本酒も用意して
メインは里芋の煮っ転がし
昨夜はちょっと大人な和食で
おかげさまで美味しい和食になりました
ごちそうさまでした