2月26日は実家の祖母の命日
私が子供のとき実家には
曽祖母、祖母のおばあちゃんが2人いた。
ひいおばあちゃんはとっても優しくて
おばあちゃんは怒りん坊
祖母にはいつも叱られていた
祖母が亡くなったのは私が20歳の時。
成人式のお着物姿を見てもらうのに
入院中の病院に行ったら
目をキラキラさせて
とてもうれしそうに微笑んでくれたっけ。
何しろ祖母にはいつも叱られて
げんこつばかりもらっていたので
怒りん坊の祖母より
ついいつも優しい曽祖母になついていて
そんな可愛くない孫娘は
祖母の目にはどんな風に映っていたのでしょうね
でもそんな祖母のそばにくっついていた時もあった
それは親子丼を作ってもらう時
実際は子供の時はお肉が食べられなかったので
私が食べていたのは卵丼
そしてその頃はネギや玉ねぎも苦手
だから私の卵丼を作る時は
玉ねぎを繊維に直角に薄〜くスライスして
丁寧に油で炒めてから
甘辛く煮て卵でとじてくれていた
そんな風に特製卵丼を作ってくれている時だけは
怒りん坊の祖母が妙に優しく感じてたっけ
今日は祖母の命日、
そんな事を思い出しながら作った
今日のランチは親子丼