ナガノパープルを使ってドイツの焼き菓子
Trauben-Sturudel
トラウベン-シュトゥルーデル
焼きました
ドイツ語でTrauben(トラウベン)とは「葡萄」
strudel(シュトゥルーデル)とは「渦巻き」のこと。
シュトゥルーデル生地で葡萄をくるくる巻いて焼くので
トラウベンシュトゥルーデル
りんごを巻いて焼いたのが
Appfel-Strudel
アップフェルシュトゥルーデル
日本でも有名ですよね
オーストリア〜ドイツ、
昔々、ハプスブルク家が統治していたあたりで
よく作られるようです。
かの女帝マリア・テレジアは
フレッシュチーズとサワークリームなどを巻いて焼いた
ミルヒラムシュトゥルーデルをよく召し上がられたとか…
シュトゥルーデルは
さくらんぼや杏やプラムなど
その時々に採れる
さまざまなフルーツなどで作ったりします
ちょうど葡萄が採れる今頃は
トラウベンシュトゥルーデルの季節
シュトゥルーデル生地に
Quarkクヴァルクというフレッシュチーズに
お砂糖、卵、アーモンドプードルを加えたフィリングと
たっぷり葡萄をちらして巻き上げ
溶かしバターを塗り…
200℃ほどのオーブンで焼くこと30〜40分
こんな感じに焼き上がりました
日本ではなかなかクヴァルクは手に入らないので
今回はカッテージチーズで代用しています
甘い葡萄が焼けてますます甘みが凝縮されました
焼き上がったら、
アイスクリームやホイップした生クリームを
添えたりしますが、
昨日は赤ワインにシナモンやクローブを加えて作った
赤ワインソースも添えて
ドイツのお菓子に合わせて
紅茶好きな友人からいただいた
ドイツの紅茶を淹れてみた
しっかりとした味わいのアッサムティー
ちょっとミルクを加えて
トラウベンシュトゥルーデルと抜群のマリアージュでした
プルーン、葡萄、洋梨、りんご…
その時ある果物でお家で焼いて楽しむ
肩肘張らないおふくろの味
シュトゥルーデルはそんな素朴で温かいお菓子
ホッとする美味しさ
みんなに食べさせてあげたい
Yちゃん、美味しい紅茶をありがとう
感謝を込めて