家庭菜園からの採れたて
泥付きのねぎをいただきました
少し前から
葱鮪鍋(ねぎまなべ)が食べたいなぁと
と思っていたので
採れたてねぎをたくさん使って
久しぶりに葱鮪鍋を作りました
葱と鮪で作るから葱鮪(ねぎま)鍋
そばつゆぐらいに味付けした汁に
葱と鮪を入れますが
八百屋さんにおいしそうなせりがあったので
大好きなせりも入れてしまいました
葱鮪鍋が好きだった祖父が見たらあの世から
「邪道だ
」
」と言っていそうですが…
葱はグリルで焦げ目をつけて
抗酸化作用が倍増するそうですよ
お江戸の昔、鮪は赤身が珍重されていたので
脂身の多いトロの部分は
捨てられていたんだとか
捨てられてしまうトロや血合いなどの
鮪の切り落としと江戸の千住葱で
作られていたのが葱鮪鍋
江戸庶民の味だったそうです。
トロを使って作るなんて今では夢のよう
贅沢過ぎちゃいますね
鮪がさっと煮えたら
七味唐辛子をふりかけていただきます
今は「七味」と言っている私ですが
結婚するまでは
「なないろ」と言ってました。
子供の頃、実家では七味唐辛子屋さんに
７種類の具材を好みの辛さや香りに
調合して作ってもらってました。
実家は粉山椒多めの中辛ぐらいが定番で
こんな瓢箪の器に入れてました。
で、私も結婚以来ずっと
「なないろ」はこちらに
ちょっとレトロで
昭和を感じるでしょう
さてさて葱鮪鍋の続きですが
しめは、やっぱりこれ…
鴨汁蕎麦のように
鮪と葱の旨味がたっぷりのおつゆに
ささっとお蕎麦をくぐらせていただきます
お江戸の味の葱鮪鍋は
やっぱりお蕎麦でしめたいですよね
鮪や葱の旨味たっぷりのお汁でいただくお蕎麦は
抜群に美味しかったです
採れたて葱のおかげで
久しぶりにいただいた葱鮪鍋
ごちそうさまでした
Hさん美味しいお葱ありがとうございました
今日もお読み下さりありがとうございました
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