『レイトン教授と悪魔の箱』のネタバレ | 闇鍋ハロウィーン

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漫画、小説(主にミステリー)等、好きなものについてだらだらと。
「あぁ、分かる~」とか「へぇ」と思って読んで頂ければ。
腐思考(嗜好?)なので、ご注意ください(^ω^;)

もはや、ストーリーを忘れないようにするための自分向けの備忘録なのですが、吸血鬼が棲むと噂の城に入ってからの展開はやや性急すぎたかもしれないですショック!


城に入って、アンソニーとの晩餐後、部屋で眠るレイトンとルークはいつの間にか縛られて、小部屋に押し込められます。

小部屋からの脱出後、カティアと出会い、一緒に脱出しようとするとアンソニーに遭遇。

カティアをかつての婚約者・ソフィアと勘違いし、レイトンが盗ったと思い込んだアンソニーとレイトンの剣での勝負に。

「おじいさま、やめて!!」とのカティアの声で真実が明かされます。


アンソニーはきちんと歳も取っていて、たぶん70歳前後。もう少しか。

金脈を掘り当てたとアンソニーの父の伯爵が金鉱を掘り続けたことで、幻覚作用のあるガスが出てくる土地となり、住んでいる者は逃げ出したとのこと。

自分の土地を離れられないアンソニーを置いて、婚約者のソフィアはアンソニーとの子を宿しているので子供への影響を考えて、土地を離れたのをアンソニーは裏切られたと思ってました。

装飾がなされた箱に思いを託してソフィアの手に渡ることを期待したものの、箱に魅入られた人々の手を転々として、彼女に思いは届かなかったと思っていたが、箱はちゃんとソフィアの手に届いて、返事が箱に収められていた、というちょっと泣けるエンディング。


でも、まだ街に残っている人もいるしねぇ。残っても大丈夫なのか。

最後は城も崩壊して、穴が塞がったからか、ガスの幻覚から覚めてみると街は華やかどころか、寂れていたというしょぼん

でも、華やかな幻想から覚めて、街は再建へと向かうのかな。