●中央ヨーロッパの古都プラハの美しさ
いつになったら自由に旅ができる日がくるのでしょうか?心赴くままに旅をしていた頃が懐かしい。旅費の工面に四苦八苦しながらも楽しかったなぁ。コロナがなければ今年もヨーロッパへ行こうと思っていましたが、まず無理でしょうね。2、3年後かな。仕方ないので、今までの旅日記を少しづつアップしていきます。ヨーロッパの名所旧跡などの景観はほとんど変わっていないと思うので、以前撮った写真でも大丈夫!(だと思う)
※対岸から見たプラハ城の丘
私は地中海とそれを囲む国々に憧れていました。紺碧の海、輝く陽光、風に揺れるオリーブの樹。だからフランス・イタリア・スペイン・トルコ・ギリシャなどを旅しました。でも、ふと、地中海から離れた国々も行ってみたいなと思って、チェコやハンガリー、スロバキアを訪ねました。その時のチェコの思い出を少し綴ります。12年くらい前の話です。
※ルフトハンザ航空ミュンヘン経由でいきました
※ヴルタヴァ川とプラハ城の丘
●プラハぶらぶら
百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。何冊ものガイドブックよりも短時間の現地散策の方が得られる知識は多いですね。頭の中でイメージしていたことと実際の体感では違うこともたくさんあります。プラハは実際に訪れてみると「なに?この、しっくりハマる感じ」と思いました。ジグソーパズルの最後のピースがプチっとハマるような感じでしたね。プラハは日本人の感性にとても合う美しい街でした。
小高い丘のプラハ城から街を見下ろすと、屋根がオレンジ色で統一されています。パリやミラノのような華やかさはないけれど、しっとりと品のいい佇まいというのでしょうか。千年の古都の風格を感じました。
※プラハ城の丘からの眺望
プラハ城にある聖ヴィート大聖堂は素晴らしかったです。ネオゴシック様式のファサード(正面)の前に立つと圧を感じましたww。荘厳で圧倒的な存在感です。もともとあった教会を14世紀頃から改築しはじめて1929年頃完成したとのこと。どれだけ時間がかかってるんだ…。
※聖ヴィート大聖堂
※聖ヴィート大聖堂のステンドグラス。アルフォンス・ミュシャ(ムハ)作
●プラハのシンボルはカレル橋
街の中を流れるヴルタヴァ川とそこに掛かるカレル橋こそプラハの中心だと思います。14世紀頃のカレル4世時代に建設されました。幾度か洪水に遭いますが修復増築を繰り返し現在に至ってます。橋幅が広いのでお土産屋・似顔絵屋など露店がいっぱい出てました。両側の欄干には等間隔で30体もの聖人の彫刻が並んでいます。
※ヴルタヴァ川
※ヴルタヴァ川とカレル橋。
※ティーン教会。尖塔のとんがり具合と灰色の雲がなんか素敵。
※手前は旧市庁舎。奥にティーン教会。
※旧市庁舎の時計台
次のプラハPart2はストラホフ修道院。ここにある古い時代の図書室をどうしても見たかったんです。トラムに乗って訪ねました。まったり更新していきます。