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アニマルコミュニケーター M I K Iです。


動物さんの心の声を聴き、

人の心と繋ぐ、heart to heart の

コミュニケーションをしています。

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猫のファビくん🐈‍⬛のお話の続きです。

Part①をまだ読まれていない方は,
《犬転生2回、今生は猫になって、元飼い主に会う目的とは。Part①》
を読まれてから、こちらにお戻りくださいね。



元、犬のコロくんは、
大好きなマキちゃんに会いたくて、
犬で2回、転生しました。

コロくん⤴️


そして、犬転生2回目の終わり頃、
当時、同居していた猫さんから、

『目的を達成したいなら、
  次は猫で生まれた方がいい』
と諭されます。
(イメージ写真)


『それもそうだ』と、
納得した〈元、コロくん〉は、
自らの思いと目的の為に、
3回目は猫に転生したのです。



猫になって転生した〈元、犬のコロくん〉は、
ある家の家猫として、
不自由なく暮らしていました。
※この内容は、
コミュニケーションを通して知ったものです。


今後の話の展開をわかりやすくする為に、
この飼い主さんを、
Aさんと呼ぶことにします。

Aさんは、
家猫の〈元、犬のコロくん〉に
優しく接していたようで、

(イメージ画  by MIKI)



その為、猫の〈元コロくん〉は、
《コロくん時代》の飼い主マキちゃんを探しに行くことには躊躇があり、
そのまま月日は流れていき、
《けっこうなお年》になっていき、

Aさんも、お年を召し、
病気になり、
病院通いするようになりました。


そんなある日、Aさんが、
《懐かしい匂い》を付けて帰宅したのです。

それは、〈元、コロくん〉が、
長いこと探し求めてきた、
《マキちゃんの匂い》でした。

Aさんが行った先の病院は、
マキさんが勤める病院だったのです。


Aさんが触れたカルテなのか、
会計の精算書なのか、

Aさんの書類にマキさんが触れ、
Aさんに
《マキちゃんの匂い》がほんのり付き、

Aさんの家猫〈元、コロくん〉は、
その懐かしい匂いを
キャッチしました。


〈元、コロくん〉は、
いてもたってもいられず、
とうとう、家を出る決断をします。
優しかった飼い主Aさんとのお別れです。


匂いを頼りに、
マキちゃんが勤める病院にたどり着いた、
〈元、コロくん〉は、
病院の玄関近辺で、マキちゃんを探します。

そして、
野良猫が現れると聞きつけたマキさんは、
様子を見に行き、
Part①で書いた通りの経緯を経て、

〈元、犬のコロくん〉は、
マキさんの家の猫になり、

ファビ🐈‍⬛と名付けられ、
再び家猫として幸せに暮らすようになります。

仲良し猫のレイちゃんと⤴️



マキさんは、ファビくん🐈‍⬛が、
30年前のコロくんの生まれ変わりではないか❓と、思うことがありました。

ファビくん🐈‍⬛は、
⚫︎猫なのに、毛繕いが苦手
⚫︎手を舐める仕草が犬みたい
だったからです。


ファビくん🐈‍⬛は、
マキさんの家猫になって、5年が過ぎた 
2024年6月のある日、
虹🌈の橋の向こうへ旅立ちます。


(イメージ画  by MIKI)



Aさんは、どうだったのでしょうか。
Aさんは、
自分が病院通いをするようになって、
飼っている猫〈元 コロくん〉を
どうしたものかと悩んだようです。

Aさんも、
家猫の〈元コロくん〉のことを
大切に思っていたからです。

Aさんは、〈元コロくん〉が
家を出た本当の理由を知る由もなく、
敢えて探さなかったのは、
Aさん自身も歳をとり、
病気になってしまったので、

家猫の〈元コロくん〉が
自分の意思で出て行ったのなら、
それを尊重してやろう、
双方にとって、その方がいいだろうという、
大切に思うが故の,
残りの期間を一緒に過ごすことへの
諦めな気持ちでもありました。

病気でお年も召して、
いなくなった猫を探すことは、
どちらにしても
難しかったかもしれません。



そして、マキさんの方は…
ファビくん🐈‍⬛の生前、
仕事で留守にすることが多かった為、

もっと一緒にいられたら、
体調の変化にもう少し早く気づけて、
もう少し長く、一緒にいられたのでは…
という思いが残っていたそうです。


マキさんの心の中には、
30年前、コロくんが旅立つ時に、
《してやりたかったのに、
してやれなかった後悔》が、
残ったままになっていました。


当時のマキさんは大学生。
コロくんの最後が迫っているのを感じながら、
2週間に一度しか休めないアルバイト中でした。


マキさんは、コロくんに
『この日は休めるから、
一日中、一緒にいられるから、
それまでは旅立たないで。』
と、懇願しました。

けれど、肝心のその日、
アルバイト仲間に病欠が出てしまい、
マキさんは出勤することに…。


マキさんが病欠の人の代理で
アルバイトに行っている時間に、
コロくんは、
虹🌈の橋を渡って行ったのでした。

(イメージ画  by MIKI)


✨✨✨✨ ✨✨✨✨ ✨✨✨✨

今回、マキさんは、
ファビくん🐈‍⬛が旅立つ3日前から、
一緒に寝て、
寄り添うことが出来ました。

《今はファビくんが優先》と感じたマキさんは、
お仕事のお休みをとり、

ファビくん🐈‍⬛に、
『この日までは頑張ってほしい。』
とお願いしました。


そして、そのお休みの日、
マキさんに見守られながら、
ファビくん🐈‍⬛は、
虹🌈の橋を旅立っていったのです。

(イメージ画  by MIKI)


30年経って、果たせた約束。

コロくんは、
マキさんの心の中を
ずっとずっと知っていました。


コロくんの転生の目的は、
大好きなマキちゃんに会って、
マキちゃんの後悔を解消してあげること。
心の中に残っている悲しみを
取り除いてあげること。
そして、
感謝を伝えること。

マキさんの息子の膝の上で,幸せなファビくん⤴️



そして、ファビくん🐈‍⬛は、
マキさんの家猫と暮らしていたものの、
元飼い主Aさんの悲しみを
察知していました。



これは、今回のコミュニケーションでの
ファビくん🐈‍⬛から、
マキさんへのメッセージです。
  ⬇️   ⬇️     ⬇️

😼🐈‍⬛
今回の転生で、
マキちゃんに会えたことは、
本当に嬉しかったのにゃ。

マキちゃんの役に立ちたかったのにゃ。
マキちゃんが子供の頃、ずっと一緒で、
世話してもらったにゃ。
お礼も言わないうちに、サヨナラしたにゃ。
だからずっと気がかりだったにゃ。

会いたくて、
会いたくて、
会いたくて、ただそれだけだったにゃ。

だから、マキちゃんが言うように、
『ファビが望んだ環境を
提供できなかったんじゃないか』
なんてことは、
一日もなかったにゃ。

マキちゃんがお仕事に行っていても、
留守番していても、
そこにはいつも、
マキちゃんの愛の匂いがあったから。

(家にいた)たくさんの猫達に、
始めはびっくりしたけど、
皆んな、よくしてくれた。


(ファビくん🐈‍⬛が)年とっているからと、
仲良く接してくれる猫もいた。
さみしくないのが良かったにゃ。

(手前の猫さんは、

ファビくん🐈‍⬛の仲良し猫のレイちゃん⤵️)

⬆️(因みに、上のニコちゃんは、

レイちゃんにそっくりですが、

ファビくん🐈‍⬛に、猫パンチされていたとか🤣) 



こちらは、ファビくん🐈‍⬛が旅立った時、

ファビくん🐈‍⬛をおさめる寝床に先に入り、

寝心地を確かめるレイちゃん⤵️最後のお別れ。



ファビくんからマキさんへのメッセージの続きで

す。

少し長いですが、

どうぞ最後までお読みいただきたいです。


きっと、

読んでくださる誰かにも当てはまる…


ファビくん🐈‍⬛の愛が届きますように。


 ⬇️    ⬇️    ⬇️


🐱🐈‍⬛

それからこれは、
マキちゃんに知ってほしいことにゃ。
僕が最後に、
マキちゃんに気づかせずに病気になり、
旅立ったのには理由(わけ)がある。
元飼い主(Aさんのこと)の旅立ちを感じたからにゃ。
マキちゃんの付けてくる匂いから、
それを感じたにゃ。
元飼い主さんにも恩があったし、
もうすぐ旅立つなら、
せめて御礼として、
元飼い主さんより先に旅立って、
出迎えてあげたかったのにゃ。

だから、
最後に急いだのは、僕の方なのにゃ。
ママに気づかせないようにしたのも、
僕の方なのにゃ。

それから、
コロだった時の最後の日のこと…。
マキちゃんを悲しませたくなかったから、
静かに行こうとしたんだよ。

虹の向こうの大きな人が、
そうしなさいって言ったから。
だけど、虹の向こうの大きな人は、
マキちゃんには、
僕とは違うことを教えようとしていたみたいだ。
『今いる人を大切にしなさい。
側にいる人に、悔いなく過ごしなさい。』
って。

だからマキちゃんは、
何も後悔することはなくて、
僕の最後に何も謝ることはなくて、
僕は、僕の意思で、
僕の最後をマキちゃんに見せないと決めたんだ。
いつか必ず会うために。

本当は、前の犬の姿で
マキちゃんの前に現れたかったけど、
今世、犬で生まれたら、
きっと会えない思った。

猫になっても、
絶対に、マキちゃんは、
僕がコロだと、
わかってくれると信じた。
マキちゃんは、やっぱり気づいてくれた。

どうしても、
マキちゃんに会おうと思ったのは、
マキちゃんの心に、
僕が《悲しみの姿》で残っていたからなんだ。
僕は幸せだった。
マキちゃんは僕のパートナーで、
恋人だった。

マキちゃんの心に映る僕が、
ずっと幸せな姿であってほしかった。

猫になっても、
マキちゃんは僕をいっぱい愛してくれたね。
ファビになった僕も、幸せだった。

前の飼い主さんのことも、愛していたよ。
だから、聞こえたんだ。
僕を呼んでいる声。
悲しんでいる声。
弱々しい声。
次第に生きる力が弱まっていくのを感じた僕は、
僕が早く旅立つことを決めた。

僕が最後に苦しいように見えたのは、
僕なりに、最後に悩んだからだ。
マキちゃんとまだ居たい、
マキちゃんを悲しませたくない、
けれど、
あの人も悲しませてしまったから、
あの人の悲しみも和らげてあげたい。

両方とも、
僕の、僕が生きた使命だと、僕は悟った。

だから、
マキちゃんはきっとわかってくれると信じて、
急いで旅立って、
この世界(虹🌈の向こうの世界)で、
あの人を迎えてあげると決めたんだ。

決めてから旅立つまでは、
心は苦しかったけど、
身体は苦しくなかったんだよ。

僕は虹の向こうの大きな人の言う通りに生きた。
生きることができた。
僕は幸せな猫で、幸せな犬だ。

今はここで、
元飼い主さんを迎えることができたにゃ。
ここで一緒に、
マキちゃんを見守っているにゃ。

(空の向こうから。 イメージ画 byMIKI)


カタッと音がしたら、それは僕にゃ。

いつか、犬になって行くかもしれないけど、
その時はまた、見つけてにゃ。

マキちゃん、ありがとう。
今でもいっぱい愛してるにゃ。

ファビことコロ、
コロこと、ファビより。


✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

Light the World✨

  with Love♡

〜感謝を込めて〜

生きとし生けるもの全てが、

幸せに共存する世界でありますように。

































✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

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〜感謝を込めて〜

生きとし生けるもの全てが、

幸せに共存する世界でありますように。