プロか早大か？佑ちゃん帰国後進路相談 プロか大学か。進路に注目が集まる夏のＶ右腕、早実・斎藤佑樹（３年）が日米親善高校野球で米国遠征から帰国後に早実野球部関係者と話し合うことになった。歓喜の凱旋（がいせん）から一夜明けた２３日、東京・八王子市内のグラウンドで、新チームが練習を開始した。 [記事全文] ・早稲田実業学校 | 第88回全国高等学校野球選手権大会出場 - 公式サイト ・斎藤佑樹 - ウィキペディアによる解説・ハンカチ王子と言えば - kizasiで見る今日の ハンカチ王子・早実の斎藤はなぜ4連投しなければならないのか。 - 見物人の論理・高気圧エア－・カプセルって何？ - 酸素カプセル解説サイト ・ハンカチ王子 | 高校野球関連ニュース - livedoor
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佑ちゃんハンカチ、プレミア化…業界騒然！株価急騰
ハンカチ王子が、上場企業の株価を動かした。ハンカチなどを扱う専門商社で唯一の上場企業（ジャスダック市場）である「川辺」の株価が２３日、前日比２６・６％高にまで急騰し、市場関係者を驚かせた。
きっかけは、“佑ちゃんハンカチ”だった。百貨店では、タオルハンカチの売り上げが伸びるなど、ハンカチブームの兆しが出ている。同社の株も、唯一のハンカチ関連銘柄として“思惑買い”された形だ。
同社株はこの日、市場がスタートしてしばらく、「買い気配」のまま値がつかない状態に。午前９時２６分、前日比３０円高の２７１円で寄りつくと、その後も上昇を続け、前場終了直前の同１０時５８分には同６４円高の３０５円にまで買われた。株価上昇率は２６・６％を記録し、一時は上昇率ランキングのトップに躍り出た。
しかし、“ハンカチ祭り”は午前中で終了。後場に入ると、株価は右肩下がりとなり、結局、終値は同２２円高の２６３円、株価上昇率は９・１％だった。それでも上昇率ランキングでは、ジャスダック上場企業９６７社中９位にランクインした。
また出来高は、８０７万２０００株を記録。この数字は、２２日の約１０倍、２１日の約３６倍に相当し、いかにケタ違いの売買が行われたかが分かる。
この日の株価急騰について、川辺の広報担当者は「やはり、早実の斎藤投手が一番の原因だと思う。当社にも問い合わせが多くあった」と語った。また、同社は２５日に今年３月期の四半期決算（連結）を発表する予定で「ネット掲示板で決算内容に関する書き込みがあったようで、それも影響したようだ」とみている。
◆関連銘柄の株価が上昇した主な出来事
▼ノーベル賞 ０２年１０月、田中耕一さんがノーベル化学賞を受章。勤務先の島津製作所の株価は、約１０日間で２倍近くに値上がりした。
▼金メダル ０４年８月、アテネ五輪女子マラソンで野口みずき選手が金メダルを獲得。所属していた商品先物取引会社の株価が、上場来の最高値を更新した。
▼結婚 ０５年１１月、紀宮さまと東京都職員・黒田慶樹さんの結婚式と披露宴が行われ、会場となった帝国ホテルや田崎真珠などの関連銘柄が値を上げた。
| 2006年08月24日08時15分 | スポーツ報知 |