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砕月～天零萃夢 （东方）
夜雾（やぎり）の间（ま）に间（ま）に月(つき)充(み)ち満(み)ちて
仰（あお）ぐその様（さま）人(ひと)知(し)れず
隠(かく)れ秘(ひ)められし天手力（たじから）は
比(くら)ぶるべきもの无(な)し
栖（す）まう土地(とち)なく天(てん)の沙汰(さた)もなく
隅(すみ)に暗(やみ)にと息潜(いきひそ)め
されど人(ひと)の生(い)きる渊（ふち）には
常(つね)に根(ね)ざすものたち
荒（すさ）ぶる神(かみ)と讃（たた）えられもせば
悪(あ)しき化生（けしょう）と打(う)ち払(はら)われて
人(ひと)の怖（おそ）れそれさえも
すべて绊(きずな)が为(ため)
黄昏(たそがれ)过(す)ぎていまぞ宵(よい)の口(くち)
宴（うたげ）に集(つど)え依童（よりわら）よ
なれどそれは人(ひと)の欺（あざむ）き
狩(か)られゆくものたち
もはや楽(たの)しき伊吹（いぶき）などは无(な)く
月(つき)の明(あ)かりさえ砕(くだ)かれて
かつての绊(きずな)は绝（た）え果(は)てる
永久（とわ）に消(き)えたものたち
过(す)ぎる年月（としつき）を几(いく)つ経(へ)たことか
いずれ人(ひと)にも忘(わす)れ去(さ)られて
幽（かす）かに残(のこ)る幻(まぼろし)は
いつか见(み)た萃(すい)梦想(むそう)
荒（すさ）ぶる神(かみ)と讃（たた）えられもせば
悪(あ)しき化生（けしょう）と打(う)ち払(はら)われて
人(ひと)の怖（おそ）れそれさえも
すべて绊(きずな)が为(ため)
过(す)ぎる年月（としつき）を几(いく)つ経(へ)たことか
いずれ人(ひと)にも忘(わす)れ去(さ)られて
幽（かす）かに残(のこ)る幻(まぼろし)は
いつか见(み)た萃(すい)梦想(むそう)
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