お久しぶりの読書ブログです
もっぱら通勤の電車内で本を読んでいたので、通勤しなくなって1年、めっきり読書量が減ってしまいました
本についてはコンサバというか、なかなか新しい作者にチャレンジできずついついシリーズ物を読むばかりでしたが、ようやく新シリーズに手を伸ばしました!
以前から気になっていた「お勝手のあん」シリーズです!
舞台は幕末の品川の旅籠「紅屋」。
「みをつくし」や「居酒屋ぜんや」シリーズと同様「食」とともに生きる女性のおはなし。
さくさく安心して読めて良いです。
頭をフル回転させて謎に食らいついたり、ダイナミックなストーリーに激しく感情を揺さぶられるのも楽しいですが、すらすら穏やかに読み進められるのも楽しいです。
「日常が丁寧に描かれている」ことが心地よいのかな。
基本、家では読書していなかったのですが、前回の抗がん剤投与後のヘロヘロ時、ベッドでゴロゴロしながら読めたのはとても助かりました。
まっすぐな主人公あん(おやす)の成長を見届けたいと思います。
とはいえ、4冊刊行されているうちすでに3冊読んでしまったので、続編をお待ちします!
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