光夫さんのプレビュー公演を観劇しました。

 

光夫バルジャンのプロローグは常々一万円の価値があると思っていましたが、今回は一万五千円の価値がありました!(定価以上だウインク

これまでも素晴らしかったお声がシャープになったというか、ボイトレしたような、これまでにない良きお声でした。

エンジン全開フルスロットルで、「逃~げ~た~」のハイトーンは長いし、「Bring Him Home」では途中息を止める、というか、ブレスをいれたり、見どころ聴きどころ満載でした!

 

大勝利はなんといってもオーケストララブラブ

スコーン、パコーンときっちり合わせてくださるので爽快この上なし。

「パパパパ~ン」となるべきところが「パパパパフ~ン」となったりしない!(伝わりますように)

ついつい台詞や歌に集中しちゃうけれど、今期はオケの調べを聞くように心がけようと思います爆  笑

オケの生歌を聞ける貴重な機会、大切にしようウインク

 

次点は木内健人アンジョとガブローシュラブ

今回は制作発表がなかったので、今期初出演のキャストの歌声を聴けるのは劇場でのみ。

木内さんは「グランドホテル」で初見でしたが、「天保十二年のシェイクスピア」で俄然注目され(ミューオタに)、満を持してのプリンシパルです。

アンジョは熱血漢のイメージですが、木内アンジョはそこに生真面目さや優しさが感じられました。

 

演出的には、全体的に激情、熱狂、発散型の印象。

エポ二―ヌも「On My Own」でプンスコ怒ってた(笑)

 

昨晩は二階センターからの観劇でした。

そこからだと、演出家が造り上げた空間すべてを享受できます。

奥行き、照明、キャストの配置が本当に美しかった。

ここに完璧な音楽が重なる。

これは映像では受け取れない体験。

だから劇場通いはやめられないのです。

 

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