ミュージカル「パレード」を観ました。
昨年このチラシを見た瞬間から、内容はともかく、絶対観る!と決めていた作品。
だって、キャストが素晴らし過ぎるんだもの。
いざ、観劇したとき、さすがに石丸さんと堀内さんは覚えていましたし、すぐにわかりましたが、それ以外の素晴らしいキャストが多すぎて、誰が出るんだか忘れちゃってました。
それが、歌声をきいているうちに、 あっ、サカケンさんだ、未来さんだ、そうそう禅さんも!
莉奈ちゃんに安崎さんも!忘れちゃいけない、宮川さんにニイロ兄さんも!
と、目が、耳が足りない状態でした!
冒頭の小野田くんはもう、あっぱれぱれです!
実力は若手随一なのに、演出家の好みにあわないのか、未だに帝劇のセンターにたっていないなんて。
ようやく、昨年のサイゴンでクリスとして見られたときはホント嬉しかった!
はなしが若干それました。。。。。。
タイトルとは裏腹に、内容はアメリカの南北戦争後に起きた実際の冤罪事件を扱った重い作品。
ドラムの音が不気味に響きます。
余計なセットがなく、これでもかと降り注ぐ紙吹雪に、 大木に、 回る盆。
照明によって切り取られたり浮き彫りになる美しい景色。
やりきれないひどい結末にもかかわらず、舞台の美しい残像が残っていて、清々しい気持ちを持ちながらの帰路。
美しいメロディを口ずさみながら。
私のミュージカルCDコレクションがまたふえちゃうな・・・・・。
はげみになります。おもしろかったらクリックお願いします。
↓