2013年 5月

リュープリンをはじめてから約一年3ヶ月。

3ヶ月ごとにマーカーを測っていました。
数値に大した変動もなく、達成感のない通院治療を続けていましたが、劇的減少は突然やってきました。

5月17日
CEA はなんと正常値まで下がり、CA15-3も、正常値におさまらないまでも、前回の半分まで下がりました!

すごーい、と驚く私の目に、先生が自慢気にみえたのは気のせいでしょうか!?

先生曰く
「骨にもガンはありますが、悪さをしないのでよしとしましょう。
骨の治療のお薬もありますが、副作用もあるのでまだいいでしょう。」

数値の改善にすっかり嬉しくなった私は「はーい」と大人しく納得です。

自分では「大丈夫」と思っていても、数字として科学的に「大丈夫」といわれ、思いのほかうれしくなりました。

このとき、「持病はガン」ということを受け入れ、生きていこうと腹がくくれた思いでした。

もう1つ関心したのが、このころ仕事が大変忙しく、肉体的にも精神的にもきつい時期だったにもかかわらず、数値が好転したことに、「自分の体、えらい、まだまだいける」なんて感心もしました。


はげみになります。おもしろかったらクリックお願いします。

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村