2012年10月

10月2日入院
10月3日手術

8時40分
手術室へ。歩いていきます。
前回はストレッチャーに乗せられていきました。麻酔の進歩なのでしょうか。

両乳房手術ということで、麻酔の点滴は右足に入れます。「痛いわよ~」といわれたにもかかわらず、病棟の先生と何やら話して笑っているうちに終わっていました。もともと痛みには強いほうなので。。。

やがて執刀医入室。挨拶もそこそこに、研修に来ているらしい若い先生に手順などを説明しています。

私はといえば、マスクをして3秒くらいで意識をなくし、次に気づいたときはストレッチャーで部屋へ帰るときでした。

前回の術後は、日中ずっとうつらうつらしていて、気分が悪くなったり、発熱したりとつらかったのですが、今回はそのようなことはまったくなく。印象としては、麻酔が軽くなった感じ。
今回は、夕方に携帯メールの返信をしたほどです。というのも、

「明日のゴルフ、何時に迎えにいけばいい?」

というなんとも呑気なメールが友人から入ったからです。事情を知っている友人にはキャンセル伝えていたのですが、連絡がうまくいっていなかったようで。「入院・手術」という非日常の、一種緊張感のあるなかにいたので、一瞬でも日常にもどれたようで逆にほっとしてうれしかったです。

その後、主治医から手術の説明。
放射線をしているせいか、皮が硬くなっていて、最後閉じるのが大変だったんだ。
皮が伸びなくて、すべってすべって。だから時間かかっちゃったんだ。

とのこと。先生方が、一生懸命皮を引っ張っているのに、つるっ、つるっとすべっている様子を思い浮かべ、笑っちゃいました。

その後は、さすがに一晩中動いてはいけないということで腰が痛く、夜はつらかったです。このときは、麻酔をガンガン効かせてぐっすり眠らせてくれ~、という心境でした。

本当に長い夜でした。


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