仕事の忙しさに追われ、まとめるのが遅くなりましたが、5月21日に今年も
山中湖「花の都公園」で満開を迎えた奇跡の蘭クマガイソウに合いに行ってきました。
クマガイソウは環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定された貴重な植物。
栽培する場所も繁殖方法も難しいとされています(専門的知識が無いので詳細は省略)。
その難しい栽培に適した場所として「花の都公園」裏の森が選ばれました。
花の都公園…
冬季以外は季節の花が、広大な敷地内に次々と植えられて
お天気が良ければ富士山と花のコラボが堪能でき、私のブログでもなくてはならない場所。
この公園で毎年5月の後半に花を付けるクマガイソウの観察ツアーが行われます。
受付で参加申し込み(入園料500円は掛かりますがツアーは無料)。
1時間毎に約20人程40分程度。ネイチャーガイドさんの案内で
クマガイソウを中心に廻りに自生する野草の解説をしてくれます。
見学ツアーのスタート。園内を抜け公園裏の森へと足を進めます。
園外の通りへ抜けて鬱蒼とした森へ。
昨年もクマガイソウの記事をアップした特にブロ友の新井旅館さんが言ってましたが
クマガイソウではなくて熊が居そうな森、いえ実際にマジに熊が出没します。
この時に森に目線を上げて入ってくる花が、日本で一番遅く咲く桜…
高い場所で花を付けていたので分りづらいですが、ミヤマザクラ。
フジザクラのようにもっと多く群生しているといいんですが。
クマガイソウ群生地の森の中へやってきました。
さて今年の咲き具合は如何に![]()
お~、今年も無事にシッカリと咲いてくれている。
ただ咲き出しが例年より遅く、満開と言うよりも三部咲き。
花自体も小ぶりのような気がするな。
おっと、右隣ではマムシグサが仲良く出てますね。
本当に熊が居そうでマムシも居そう…だったら怖いよね~( ̄ー ̄;
正面からのご本尊。
これが奇跡の蘭クマガイソウ。
良く見ればいいかめしい顔、まるで古い鬼面の様相。
花の形は名前の由来 の通り、確かに昔の武士が背中に背負った母衣(ほろ)のよう。
栽培の難しいクマガイソウも、ここの環境はよろしいようで
今年は新たな栽培面積が増えていました。関係者の努力の賜物ですね。
クマガイソウが育つ環境には、周りに多くの野草も育みます。
野草に関しては実物を見つつ、図鑑を見つつ勉強していますが
まだまだ知らないものが山ほどある。野草も奥が深い。
そんな中でも覚えた野草を見つけるのは楽しいもの。
バックの地肌と同色で分りづらいけど、花の形が鈴虫に似ているスズムシソウ。
これも分りづらいな。危険な香りが漂ってきそうな(実際は臭いませんが)トリカブト。
葉の中に小さな花を咲かせるハナイカダ。
1つだけ咲かせるメスと、複数の花を咲かせる雄。メスの方が絵になるけれど
残念ながら今年はメスを見かけることはなかった。
ここまで長くなりました。長くなったついでに花の都公園の有料園内を覗きましょうか。
これは溶岩樹型。木の形がポックリ残って中が空洞。
富士山に向かって置かれており、中から覗いて見ると…
こんな感じで富士山が見えますよ。
これは“しあわせの木”と名づけられたケヤキ。
中が空洞になっていて、この中で写真を撮ると幸せになれる?
中が黒ずんでいますが、空洞になっているのは火災で中が焼けてしまったから。
焼けて尚生命力溢れる青葉を出すから、しあわせの木なんでしょうか。
パワースポットだそうですが、無理矢理のようで…
白糸の滝をイメージした人工の滝“明神の滝”。
滝から流れる水を利用して廻る“三連の水車”。
このほか全天候型のフラワードームもあるんですが…
私的に施設的にはイマイチかと。「もう少し施設や花に工夫が欲しい」。
訪れた事のある方は、そう思いませんでしたか![]()
さて広大なお花畑で、次に富士山とコラボするお花は何でしょうか。





















