宵待ち草 | 富士山ノート

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あなたの心にいつも輝いていたい…

 「三七七八米の富士の山と立派に相対峙し、みじんもゆるがず、なんと言うのか、


 金剛力草とでも言いたいくらい、けなげにすっくと立っていたあの月見草は、よかった。」


 富士には月見草がよく似合う。・・・



 太宰治の「富岳百景」の一節。

 太宰が逗留していた三坂峠の天下茶屋には「富士には…」が刻まれた文学碑もあります。


 太宰治文学碑

 月見草は俗称で、正式には、「大待宵草(オオマツヨイグサ)」または「待宵草(マツヨイグサ)」。

 「宵待ち草」ともいいますね。麓の街、富士河口湖町の「町の花」にもなっています。


 竹久夢路の

待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな

 もありますね。


 真夏のこの時期、まさに月見草の「けなげにすっくと立つ」姿を多く見かけます。


 富士には月見草がよく似合う

 まさに 「富士には月見草がよく似合う」



 今日は「長崎・原爆の日」。犠牲になられた方々に心より哀悼を表します。