阪神淡路大震災の日に

いつも思い出すのは⁡
長田に住んでたおばあちゃんを⁡
救助に向かったこと⁡
地震発生してすぐに⁡
当時尼崎に住んでた叔父と大阪に住んでる父がそれぞれ車で向かった⁡
でも長田が近づくにつれ⁡
道路の封鎖やがれきで思うように進めず⁡
叔父は諦めて戻って原付きで再度向かった⁡
父は山の方から行ったおかげで⁡
思ったよりスムーズに行くことができた⁡
周りの家はマンションが多く⁡
見ためは大丈夫そうな感じで⁡
被害は少なそうに見えた⁡
でもおばあちゃんは避難したのか⁡
家にはいなくて…⁡
当時は携帯なんてなく⁡
一瞬繋がった電話で無事だと分かっていても⁡
どこに避難したか分からない状態⁡
近くにいる人達に避難場所を聞いて⁡
避難所を尋ねるも⁡
混乱してるからか誰に聞いても⁡
おばあちゃんがいるか分からない⁡
しばらくして叔父と合流して⁡
探すも火事が発生してるから⁡
避別の避難所に行くように言われ⁡
おばあちゃん家に貴重品など取りに戻って⁡
避難しようとした所で⁡
おばあちゃんと遭遇!⁡
おばあちゃんも同じこと考え⁡
戻ってきたとこでした⁡
叔父は原付きだったので⁡
父がおばあちゃんを連れて帰り⁡
そこからしばらく同居した⁡
マンションは外観が大丈夫に見えても⁡
内部はひび割れや亀裂が多く⁡
最終的に取り壊しになった⁡
まだ自由でいたかったおばあちゃんは⁡
住んでた長田から近い山側にある⁡
高齢者対応マンションに移った⁡
変わりゆく長田の街並みを⁡
山から見下ろしながら⁡
月日は流れ今は施設へ⁡
コロナでこの2年くらいは⁡
直接会えてない⁡
元気かな〜⁡
早く会える環境になるといいな⁡