数日前、母が大叔母のお見舞いへ行けるということで「個室だから、ビデオ通話で顔を見る?」と提案してくれました。

一昨日は妹、昨日は私とビデオ通話で大叔母と対面。

母が病院で聞いた話では「回復ということはないけど、しばらくこの状態を保てるのでは」とのことでした。

脈拍や血圧からの判断だと思います。


今朝、母がまた大叔母と妹をビデオ通話で繋ぎ、終話にした直後、お別れの時がきてしまったと。

妹からの家族LINEと同時に母から私にも電話がありました。


大叔母は複雑な事情もあり、自分の子どもや孫よりも私達と過ごした人で、妹は誰よりも大叔母にお世話してもらい、幼少期を過ごしました。


私たちが大人になったこの20年近くは、大叔母は老人ホームで過ごし、私たちも大叔母の娘さんやお孫さんを最優先とするため、遠慮もあり、会えずに過ごす時間でした。

だけど、本当に。

本当に最後の時間に、顔を見られて良かったと思いました。

浮かぶ言葉は「ありがとう」しかないです。


知らせを聞いた父からも連絡があり、私は帰省せずに旅行準備と体調管理をしなさいと言われました。

大叔母は祖父母と同じお墓に入る。

だから、大丈夫。

次に記載できるタイミングで、お墓参りしてあげればいいよと。

不幸者かもしれないけど、私はここから、大叔母とお別れしようと思います。



旅行直前、更新したいことも沢山あるのですが、少しだけお休みします。