ピンクリボン | 日本一のエステサロンを北海道で3店舗と結婚相談所を経営する神﨑光愛の美容・恋愛結婚・仕事・人生をテーマに日々の出来事なども・・・

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函館でエステ・ネイルサロンヴィサージュ、スパヴィサージュ(モデルサロン全国1位.フェイシャル技術全国2位.顧客満足全国1位受賞)札幌でブラジリアンワックス&美肌サロンエルビボと結婚相談所グレースマリアージュを経営する神﨑光愛の人生を美しく楽しく創造するBlog

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昨日、北海道新聞の夕刊、函館版みなみ風に

Team PINK!ピンクリボンin函館実行委員会の実行委員メンバーが載っていました。



函館近郊の方はご覧になったでしょうか?



実行委員長の川村さんとは昨年の今頃お会いし、


依頼公私共に仲良くさせて貰っていますが、


昨年の10月に札幌のJRタワーがピンク色に飾られているのを見て、何かが身体に走ったそうですにひひ

そして帰ってきた時にその大きな「思い」と「決意」を聞かされました。



新聞にも少し触れられていますが、

川村さんは10歳の時に当時39歳だったお母様を乳がんで亡くしています。

30歳になった自分が母が亡くなった歳に近づいてきた。


と思った時、今までできるだけ思い出さないようにしてきたお母様の生きてきた道と向かいあい



ピンクリボン活動をしよう!



と思ったそうです。





そして、11月にチームピンクを立ち上げました。





私自信はこのような活動ができるタイプではないし、川村さん始め、サポーターさんのそれぞれの思いを聞くと、自分はとても協力できるタマではないと思っていました。





ただ、川村さんが何度も口にした言葉



女性には絶対に美容が必要

女性は美容が支えになる





これは私が長い美容業の中で見てきた「美容とは何か」




に結びつくもの。






病気と美容は結びつかないと思いますよね?




病気になれば美容どころではないと。




しかし、それは大きな誤解です。




女性は病気の時こそ綺麗になろうとするのです。




川村さんは10歳の時に母という存在でそれを目の当たりにしました。






新聞にも書いていますが、入院をする前は必ず美容室に行ったお母様。




抗がん剤で太った身体を気にして夜中に外の階段の上り下りをされていた。




など10歳の川村さんにはその時はなぜそうするのかわからなかったのだそうです。








それを聞いた私は同情とも違う(冷たいわけではありませんあせる)美容を業とするものとして


強く感銘するものがありました。






10数年前アメリカにネイル留学していた時、あらゆる病気を持っている人の手足のお手入れを


しました。




ネイルの教科書に載っている爪の様々な病気の写真。


「こんな爪の人見たことない」と日本のネイリストは言いますが


私は逆に見なかった爪はないほど毎日、爪に宿る植物菌と動物菌との格闘をしていました。






爪の病気は爪だけの病気ではないのです。


皮膚病、内臓疾患からくるものです。


爪をケアしながら身体や病気のことを考えるようにもなりました。










ある日、白人の老夫婦が来店。




90歳位に見えるおばあちゃん




病院から外出許可がおりてすぐにスクール併設のネイルサロンへ来ました。




アメリカ人は髪より先にネイルです。






足の爪を塗ってほしい




と言ってきて、生徒が皆、足を見た途端に






Ohhh・・・ガーンガーンガーン




Mitsu (私のことを呼びました。生徒の中で一番上手かったので苦笑






見たら




片方の親指の爪が無い(正確に言うと指も少し切除されて短い)




プラスチックの硬い針金のような太さの糸?が漢字の「井」のように縫われている






指先が腐り10日前に手術をしたそう(糖尿病などの合併症)




その上に赤いマニキュアを塗って欲しいというのだ。






その時私は


「2日で剥がれるし、傷の治りが遅れる。Dr.はポリッシュを上に塗っていいと言ったのか?」と聞きました。


皮膚の上で しかも傷の上。傷の修復の為皮膚は早く代謝する。




おばあちゃんはニコニコしながら




「イイといわれたから大丈夫」と言うので




私はその上に真っ赤なペイントをしました。


本物の爪が存在しているかのように濃さの違う赤いポリッシュを2色使い立体的に見えるように陰影をつけて塗りました。






仕上がった爪を見た老夫婦はとても感激し、おじいちゃんは沢山私にチップを置いていきました。




何歳になっても、病気になっても綺麗でいたいと思うこと。




入院していても周りに対してのマナーとして。






美容は女の人の一生を通じて必要な活力剤。






この出来事は私の大きな財産となりました。










そして、同じころ読んだ あるエッセイが心に残りました。






アメリカでは乳がんの手術を受け胸を切除した女性に


手術中に手の爪にハートのネイルアートをしてあげる


というもの。




女性のシンボルである胸を失くした女性に「これからもあなたはずっと女性である」と言う


意味のメッセージ




麻酔から覚めた時、どんな感情が沸くのか。


その時、爪にハートの絵が描いてあったらどんなに救われるのか。






アメリカ人らしいユーモアあふれる優しさだと思い、


美は常に女性に勇気を与えるものなのだなと美容の「心」への作用にも


感心を持つようになりました。






そんな背景があった中で川村さんと出会い、ピンクリボン活動の一環の美容サポーターとして


「私になんてできるのか?」ではなく「私は今、何ができるのか?」という視点に立ち


協力させていただくことになりました。






「母の日」の5月8日とその前日の7日に港町のポールスターショッピングセンターで


「ヘルス&ビューティーイベント ~乳がんについて知ろう~」というイベントを行います。




乳がんに関するパネル展示やDVD上映の他、




当店はネイルケアで出店




アロママッサージはプアマナさん




他、おたふく堂さんがシフォンケーキを販売




両日11:00~17:00までです。






マッサージやネイルは500円~1000円くらいで体験しやすい価格になると思いますリボン




近くなったらまたお知らせします。








最後に・・・




川村さんに皆さんでピンクのTシャツ着て新聞に写りましょードキドキと誘われましたが




遠慮しておきますごめんなさい。ドクロ と丁重にお断りしましたあせる







当日全員ピンクTシャツ着てください服 とか




言わないでくださいねー叫び 


24時間TシャツTシャツよりキツイ。


かわいいけどね。

























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