診断されて初めて、この病名を知りました。
記録として書き留めておきたいので、覚書です。
10日(木) いつものように夜ごはんを食べ終えたパイパーがベッドに歩いていく姿を見て、
なんか前脚をびっこ引いているように見えた。
痛がる様子はなかったけど、時間を空けて 立たせてみる。
やっぱり左前脚びっこ引いている。
朝・夕のお散歩時は痛がる素振りもびっこ引くこともなく、
走ってボールを追いかけていたのに...
(※ 走ると言っても、シニアさんなのでスピードはゆっくりだけどね)
寝る前の排泄時は 相当痛いようで、ケンケン状態で歩く。
翌朝一番で かかりつけの病院へ行く。
(この病院の院長先生は、ご自身も以前フラットと暮らしていたそうで、フラットのことをとても理解してくれていて、
我が家はとても信頼しています)
パイパーのびっこ具合・触診から、骨か筋肉に異常があるのか、腫瘍によるものなのか、
いろんな可能性が考えられるため、きちんと検査をする必要があるとのこと。
全身のレントゲン・血液検査の結果、
パイパーの体には いろんな問題がありました。
まず、痛みがどれくらいのものなのかの測定に関しては、
レベル7までなのに、パイパーの場合は リミッターを振り切っており、測定不可...
数値はどこまで跳ね上がるか分からないとのことで、
痛みは相当のものだということ。
(それでもキャンの一言も言わない我慢強いパイパーに泣けてくる...)
左前脚手根部の骨の形状に異常あり。
左前太腿の筋肉が かなり腫れていること。(骨に異常はナシ)
背骨が異常な形状になっていること。
(これは今すぐどうこうではないけれど、表に出てくると不随になる...)
肺にうっすらとした影が数箇所あり、先生の思う病気であれば やっかいなものとのこと。
腫瘍にならず、繊維状に広がっていく繊維なんとか という病名。
もしその病気だった場合は、欧米では安楽死を勧めますと、
先生は言葉を選びながらもはっきりと言いました...。
聞くんじゃなかったじょ... ← 私が無理矢理聞きました...
(これは1ヵ月後 再度レントゲン撮る)
脚のびっこの原因は、変形性関節症とのこと。
いろいろ問題はあるけれど、まずは脚の痛みを取り除くこと
痛みが相当あるので、ステロイドの注射を打つことに。
(※ ステロイドで効くのか?と思い、その旨聞くと、これより強い注射だとモルヒネになる。
ステロイドで大丈夫とのこと。)
それと、一週間分の飲み薬を処方される。
(炎症止めとサプリメント)
一週間後に再診。
びっこの状態を見ても、しばらく絶対安静かと思ったら、
むしろ 軽いお散歩はしてください とのこと
動かないと、骨や筋肉が硬くなっちゃって 動かなくなっちゃうんだって。
お散歩オッケーなのは、一安心
帰宅して、安心した様子のパイちゃん
えっと...
パイちゃんに後光が差してるんじゃなくって、
カメラのレンズが曇ってるだけっス...
この後、ステロイド注射が効いたようで、びっこはずいぶん良くなっていきました。