友人から秋のたより届く。

気持ちのよいほどにあざやかな赤。
山あいの地域から街をみつつ撮ったらしい。

赤のなかにある命。
風のなかにある祈り。


日常を暮らす街のなかでも、
街路樹や歩道の脇や。

ちょっとしたとこから見える命と祈り。



世界のなかにあるのはヒトだけではないんだな。

ひとりだと感じてたとしても、世界は必ず寄り添ってくれてる。
顔をあげてみて、呼吸して。
からだが動いてるなあと感じてみる。

じぶんの外もながめて。
天地に触れる。

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かねてよりの予定ありて
楽しみに場をたずねたれど
日付過ぎにし、かなしさ。

一方で
思いがけず  ねこさんの手水にあえて
楽しさもあり。