人によって、ことばを外に出しやすいルートはいろいろ。
何かを始めるというときに、
「やっちゃだめ~」「おまえ嫌い」って
自分を責めちゃう理由を見つけてくる ダメダメ星人さん。
ダメダメ星人さんが生まれてくる理由は、
じぶん自身の内にある感覚や気持ちが
ことばになって表にでてくるときのルートが関係しています。
ことば出すルートが、ダメダメ星人さん経由で出しやすいという癖をもっていれば、
ついつい、自分を責めちゃうことば、じぶんにいじわるすることばが出てしまう。
その癖をやめよう。
ダメダメ星人さんをじぶんの中から追い出してしまおうと、
あれやこれやと手を尽くしていましたが、
追い出すの、やめました。
そして、
ダメダメ星人さんとも共存を図っていく
そう決めて過ごしてます。
ダメダメ星人さんが住んでいるのもわたしのこころ。
それなのに、ダメダメ星人さんを追い出してしまうのは、
その周りを囲んでいるわたし自身のこころも追い出してしまうこと。
じぶんで決めた「善良なわたし」だけを残して、
じぶんが外に出したくない「わたし」をえぐり取ってしまうこと。
そういうのは、なんだか、痛そう。
穴あきだらけになって、自然な「じぶん」がなくなりそう。
ということで、
ダメダメ星人さんを追い出す代わりに、
ダメダメ星人さんへの質問を続けています。
ほんとうにことばにしたかったものは、何??
もっと、そのままに。シンプルに。
ぜんぶのしがらみなかったとしたら、
じぶんは、どういったことばにしたい???
そういうふうに、ダメダメ星人さんとも話してみれば、
ほんとうに出したかったことばが見えてくる。
まずは、内を外に出してみることから始めよう。
ずらっと、並べてながめてみないと
何を持ってるか、じぶんでわからなくなってることもある。
そして、
ほんとうに必要なことば、気持ち。だけを
内におさめていけばいい。
ことばが生まれるルートは決められる。
日々、筋トレをするみたいに、
都度、何度でも。
ことばを問い直していくことで、
もっと違った表現で、ことばを使えるようになる。
読んでいただき ありがとうございます
巫(神和ぎ;カムナギ) 田村洋子でした。