こんにちは。
巫(かむなぎ、神和ぎ)の田村洋子です。
神社へお昼の時間に参拝できるように。
熊本入りした翌日の朝、JR熊本駅前からレンタカーを借り、
幣立神社(へいたてじんじゃ)を目指しました。
幣立神社へは、車でおよそ2時間。
2時間かかるといっても、途中、
20分ほどトイレ休憩をとったから、実質1時間40分くらいの道のり。
熊本市内から、国道266号⇒国道445号⇒国道218号のように進みました。
今回のルートの中では迂回必要はなかったのですが、
2016年4月も熊本地震からの復旧の都合で、
阿蘇地域へ向かう、ごく、一部に迂回の必要なルートがあるようです(2016年12月現在)。
道路交通情報は、国土交通省 熊本河川国道事務所HPのPDFを確認するといいでしょう。
※リンク先でこの付近を探してね(下はキャプチャ画像です)
行くまでのどきどき感
トイレ休憩は、「霊台橋(れいだいきょう)」で。
霊台橋は、江戸時代末期にかけられた石積みの橋。
きれいなアーチを描いていて、思いのほか大きかったです。
案内音声のきけるボタンも石灯篭のわきにあって、なかなかいい感じ。
土木遺産が観察でき、私は嬉しい~![]()
幣立神社って、どんな場所なんだろう?
どきどき、わくわく
同行の(というか、車運転をかって出てくれた)友人Kは、
「幣立神社いきたいのに、行きたくない。緊張する」
どんどん、緊張増してる様子。
友人Kは熊本出身。
そして、もともと神社巡りが好きでいろんな場所へ行ってみてる。
わたし「出雲へ行った次には、高天原(たかまがはら)に行くの」
と言ってたら、
友人K「幣立神社へ行ってから高千穂へ行くんだけど、どう?」
ってことで、突然、旅程が決定。
わたし、九州の中だと高千穂に高天原あると思ってた。
幣立神社にも伝承があるんだ。
Kちゃんがいうには「高天原へ行くの」ってわたしの言葉をきいて、
幣立神社へ行くことを突然思い立ったらしい。
そのKちゃん、幣立神社が近づくにつれて
武者震いを繰り返し、奇妙な雰囲気になってきた...
Kちゃんを励ましながら、幣立神社を目指しました。
緊張するとトイレが近いというけれど、おもしろいくらいトイレに行きました(笑)
トイレ休憩がとにかく多い旅になりました![]()
そして、幣立神社へ到着
場所は山間にある、思ったより小さな神社。
でも、敷地というか結界範囲はかなり広そう。
「手水を使うあたりで、今日、お話を聞いた方がいい人に会う」
というビジョンを得ていたんだけど、
階段横の道からふっと人が現れてきて、本殿方向へ上がっていく。
あ、あの人だ。
ちょっと、タイミングがずれたみたいで会えない。
(結局、そのあと、その方の話を聞くことになったのでした)
本殿でお参りした後、向かって左手奥にある鳥居から、
山道を5分くらい下ると東御手洗社という八大竜王
がいるというお社があります。
そこで水をくんで持ち帰る方も多いらしいです。
Kちゃんは、ここで、いろんなビジョンを受け取っていた様子。
わたしは付き添いの気分だから、かなり、ゆったりした気持ち。
さすが、龍のいるといわれる場所だけあって、
ぱらぱらっと少し雨が降りました。
でも、空は青空(笑)
歓迎の雨かしらね~
途中、日がスポット的に指している場所があって
イチゴがきれいに光ってました。
...幣立神社2に続く

