今日は、図書館にてこんな本を借りてきました。
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あたりまえながらネイティブはなぜ英語を速く読めるのか?
(2012/04) 本 正弘 商品詳細を見る |
「そりゃ、母国語だからでしょう。」
と、つっこみたくなりますが(笑)
私は、とても本読みが上手な子供でした。
習いたての漢字も、まだ習っていない上級生の漢字もなぜかすらすら読めてしまいます。
特に漢字の勉強をしていた記憶もないのだけど。
もちろん、本をスラスラと読めることは私の自慢でした。
まぁ、子供だから自慢になるのだけど。
家庭教師に友達と教わっていた時のこと。
交代で本読みをしたのですが、友達はスラスラと読めません。
本読みは誰もが普通にできるものだと思っていたので、読めないことに衝撃を受けたのを覚えています。
と、同時に、なぜ読めないのかがわかりませんでした。
なぜなら、本読みはできて当たり前のことだったからです。
でも、中学生になり、日本語とは違う言葉に触れた時に、なんとなくその感覚が分かった気がしました。
幼いころから本に触れていた私は、友達とは明らかに文字を読んでいた時間に差がありました。
多分、ほかの語学でも同じこと。
意味が分からないながらも読んでいくと必ず“言葉”が見えてくるのだと思います。
この本を読んで、洋書を読むことに挑戦してみたいと思います。